女性の輝く社会、安倍政権の政策の目玉だった。
世界大戦前の親の時代は大和撫子は内助の功に徹し、社会の表舞台にしゃしゃり出ることは決してなかった。そんな古き良き日本では、教育や育児や介護に問題はなかった。
教育勅語を是とする森友学園の瑞穂の國記念小學院問題では、総理大臣夫人や籠池夫人の女性の活躍する疑惑で大混乱。
母親に弱く、女房の尻に敷かれる、米国大好き人間の治世に秋風が吹く。
農耕民族の根底にある儒教の五常や仏教の忘己利他の東洋思想を思い出し、資本右翼にかたよらず、共産左翼にとらわれず、中道中堅にこだわる、空の政治を夢見る。