万物の霊長と傍若無人な振る舞いの西洋思想。天照大神は天、大国主命は地、平伏す人間の神道。天・地・人が仲良くやろうよと中道を行く仏教。
摩訶毘盧遮那仏は大日如来で暖かい太陽、大黒天は実り多き地球、人は自然と共生して命を繋ぐ。
神仏習合の大黒様は、狩衣を着用、頭巾をかぶり、打出の小槌と大きな袋で衣食住の必需品を提供する。ギリシャ神話では大地の女神ガイアでウラノス(天空)を生んだ。
水を浴びせて私の為に汗を流しては並みのご利益。エネルギーの塊の油を掛けてお願いしたらその功徳は計り知れない。
台所の守護神を庭に祀る岡崎・永泉禅寺の油掛大黒天に祈ると幸せを下さる。遠くに住職の俊哉和尚の笑顔がある。オン・マカキャラヤ・ソワカ。
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