民主党、国政選挙で大敗、責任を取って野田代表が辞任、総理大臣は国民が罷免。次の代表に立候補する人間がいないのは当然である。
船に譬えると解かり易い。
昔の船長は船員法により最後退船義務があった。全員避難させ最後に船を離れる、命を失う可能性の有る重い責務だった。だから船長を尊敬し、男の浪漫があった。
沈没が明白な船に戻って救う人間なんていない。
豪華客船だった民主党丸船長の野田氏の辞任は責任回避である。船員である所属議員の再就職先を見届けて最後に議員辞職するのが男の花道と思うのである。
責任を取って代表を辞任する、しかし議員を続けて歳費は受取る、卑怯な行為と思うのである。
イタリヤの船長と同様に、船に戻れと言いたい。