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東海道新幹線に7月1日、新型車両「N700S」がデビューする。速度は変わらず乗り心地を改良した様だ。
コロナ禍で不要不急の外出を自粛したら90%の乗客が消えた。アベノミックスに踊らされた人間が90%だったのだろうか、コロナ騒動で学習した国民は不要不急の外出を自粛する事が常態化するのだろうか。
東海道新幹線の密閉・密集・密接を解消するリニア中央新幹線の建設目的も自然に消滅。
資本力で建設を強行したが、静岡県民の人間力は工事を中断させ、JR東海の社長は国の政治力を頼りにする。
政治の介入を嫌って自己資本で公共交通を私物化したが、今になって政治の介入を要請するとは二枚舌で流行の責任転嫁だろう。
呪われた五輪は延期、MRJ改めSJは開発規模を縮小し納期延長、大規模催事は中止が当たり前、2027年開業が出来なくても世間は困らない。
国民は唯「N700S」で足るを知っている。
計画を再考する事が時代の要請で、50年、100年待てばリニアの日和もありだろう。