50m3列、1000本の大豆畑の草刈を終わった。
機械が使用できないから、道具で草刈を兼ねて風で転倒防止の土寄せを行う。炎天下では一日三時間が限度、通算で10日間掛かった。
雨が無かったから10日前の場所に草の生育は見られない。有難い。
大豆が3本立ち枯れしている。サツマイモは初期の葉っぱが黄色く変色しグッタリしている。
水を散布しましょうかと師匠の農夫にお伺いする。
甘やかしてはいけない。ここで水を散布すると甘えん坊の農作物に成ってしまう。天然自然に対応できない植物は消え去るのが自然の掟。見越して多くの種を撒いてある。
過保護は植物を弱体化する。自然に任せ、農作物が人のお役に立ち天寿を全うするのが農業思想、人は人事を尽くして天命を待つ以外に方法が見つからない。
究極は祈りしか残らない。