ザ ロンリネス オブ ザ ロングディスタンス ランナー、イギリスの小説家の作品の題名、長距離走者の孤独が邦題。
不良少年が少年院で更生訓練の時、マラソンの才能を見出され大会に参加、他を寄せ付けず先頭を走るが、コール手前で停止する。青色吐息・虫の息の弱者が次々とゴールを越える。
石川五右衛門・裏宿七兵衛・鼠小僧など義賊を思い出す。強者が弱者に見せる哀れみ、日本人が忘れてしまった義理人情なのだろう。
貧しい国民から搾取して水爆やミサイル開発に浪費する、富裕層のお友達を優遇する、私利私欲を優先し弱者を切り捨てる独裁者は無法者なのだろう。