風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

シャロームは平和

2011年08月24日 08時50分20秒 | 随想

ニーチェは神は死んだと述べる。

無神論ではない。人間の創造の産物の外部の神に依存することを咎める。人間の心に仏を持っている仏教に相通ずる。

万物の霊長の人間が自然を破壊することに問題は無い西洋科学主義。

森羅万象に神が宿ると信じ、物の気(もののけ)の存在に怯える東洋自然主義。

聖書物語のシャロームは平和。

仏教的には何処にも争いが存在しない状態を想像するが、キリスト教的には力と生命に溢れた動的な状態。

イスラムのカダフィ大佐やアルカイダのビンラーディンなどキリスト社会の常識に反する連中と戦っている時が平和・シャローム。

仏教徒はイスラムの言い分に耳を傾け、西洋の主張に耳を傾け、争いが終息する事を祈る。

ドイツの米国駐留軍の宿舎には鉄条網が無い。同じ敗戦国の日本の進駐軍の居住区には頑丈な鉄条網が存在する。東洋人は仏教徒だから許さない。

ドイツ人は同じキリスト教の仲間。

隣人を愛せよ、目には目を歯には歯を。

異教徒は隣人でなく、徹底的に打ち負かす。

西洋科学主義はモラルが死んだ。悪魔の貨幣が蔓延し感染症の仏教徒も悪魔の虜、金儲けが優先し自然破壊の共犯者。

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