冬型の気圧配置になると三河地方は快晴になる。寒風吹く矢作川の堤防を通過すると遥か彼方に雪を被った高山が見える。
車を停めて、デジカメの10倍望遠で撮影した。
JR岡崎駅の近くで東海道線が安城駅に向かって電車が走る方向から少し西に振れている。帰宅して地図を取り出し眺めた先には伊吹山の記述がある。家族で八年間生活した彦根市は麓の町だった。
JR電車で120キロ、運賃2210円、そんな先の山が見えるのだろうか?
好奇心が悩ましい問題を提起する。師走も残りわずか、問題解決で呆け老人は岡崎図書館・リブラに走る。
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