JR東日本の大宮にある鉄道博物館、JR西日本の梅小路の京都鉄道博物館、JR九州門司港駅の九州鉄道記念館、伊予西条の四国鉄道文化館、湖北の長浜鉄道スクエアに入館し、函館市青函連絡船記念館摩周丸、青森駅の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、最西端鉄道駅の松浦鉄道たびら平戸口駅構内の鉄道資料館を時間がなくて外部から見た思い出がある。
リニアに夢を見ないが、思い出のミュージアムの言葉に魅かれて地元愛知のJR東海のリニア・鉄道館を訪れた。
国鉄色のキハ82「ひだ」、キハ181「しなの」、振り子電車のクハ381・クロ381、湘南カラーの飯田線急行クモハ165「伊那路」、東海道の超特急「つばめ」を牽引したC62型、お召列車のC57型、懐かしさに目頭が熱くなる。
最新科学技術のリニアに無関心なのは、鉄路がない、鉄輪がない、超電導磁気浮上の乗り物を鉄道として高齢が故に認知できないからで他意はなく、鉄道博物館巡りも終わりだろう。