先輩方の為に後輩である団塊の世代の仲間達は「明日は我が身のバラ色の人生」を信じて国民、厚生年金の保険料を懸命に働き愚痴を言わずに納付し続けたのである。
33年勤めた会社を定年退職、8年勤めた再就職の会社を定年退職、想定外の低額の年金生活を開始する。
介護保険料の追加、消費増税、波状攻撃の減額スパイラルは止まらない。
デフレ脱却してインフレ誘導する、富裕層や大企業の高額所得者にとっては心地良い言葉なのだろうが、少子高齢化が加速する環境で年々増加する低額所得者にとっては悪魔の囁き、怒り心頭に発する。
富裕選良のお友達を優遇し、あんな人達の社会経済弱者を冷遇する政治集団の灰色の行状は人道に反する暴挙、歴史認識を粗末にしている。
アガサクリスティの名探偵ポワロと同様の灰色の老良の脳細胞は思うのだ。