内閣改造前から「閣僚になるつもりはない」と公言する「謙譲の美徳を教え込まれてきた」江崎鉄麿・沖北相秘書の電話応答。
「安倍です」
「どちらの安倍様ですか」
「内閣総理大臣の安倍です」
秘書は主人の深奥を正しく理解した立派な応答で称賛に値する。
二階幹事長のお友達を自分のお友達にしようと官邸の二階から一本釣り。
二階幹事長の陣笠議員、秘書なら優秀だろうが大臣は無理だろう。
役人の秘書を務める事に徹する、それが身に付いた書生魂の処世術。
こんな老人に問題の山積する沖縄米軍基地問題や北方領土問題の解決を委ねる総理大臣はあんな人達から「どちらの安倍様ですか」と言われる。