南アルプスの麓の南信州・上村に有る日本のチロル・下栗の里に行く。
岡崎から国道153号でどんぐりの里いなぶ、信州平谷ひまわりの湯、国道418号売木村こまどりの湯、阿南町道の駅・新野千石平から国道151号を数百メートル、418号に戻る。
天龍村おきよめの湯、飯田線平岡駅龍泉閣を通過、国道152号に合流、飯田市南信濃遠山郷かぐらの湯でジンギス丼定食千円の昼食。
飯田市上村下栗の里の九十九折道路を登るとサンセットポイント・高原ロッジ下栗・そば処はんぱ亭の共通駐車場、山道歩行15分で村落を一望できる地点に到着、将来廃墟になれば日本のマチュピチの称号が与えられるだろうか。
不便な秘境の山尾根に村落を形成する、その動機は何だったのだろう。
四国の山村は源氏との戦いに敗れた平氏が殺戮の恐怖からの逃避だった。そして飢餓の恐怖からの逃避が開墾させる。太陽求めてより高く。
感動の下栗の里ビューポイントへの道は里人の労働奉仕で完成させた。観光客の貨幣で豊かさを求める貧乏人の根性は偉業達成。
貧乏人を量産する金満家の根性は如何なる偉業を達成するのか。原発事故が遺業なら寂しさの極み、見たくない。