親父の故郷・函館に出掛け、気心知れた初対面の皆様にお会いし、夜の宴席に参加する目的ならセントレアから航空機で一泊二日の旅で事足りる。
約束を守らない総理大臣に対する憤り、公私混同の都知事に対する怒り、管理能力のない東京五輪の会長に対する諦めの心の傷を癒やす転地療養に三泊必要。
高所恐怖が故に飛行機は眼中にない。
東海道中膝栗毛は徒歩で伊勢神宮に詣でる過程が旅の目的だった。弥次喜多珍道中を見習い、岡崎より新幹線利用の函館、日本縦断して鹿児島中央、折り返して自宅に帰る、四泊五日の旅がまじか。
旅が終われば心は空、梅雨も開け初夏の青空の太陽が眩しいだろう。