資格社会の終焉

経営破綻のＪＡＬは、３５歳以上の機長と副操縦士、約２３００人を対象に、特別早期退職者を募集すると発表した。

ＪＡＬグループのジャルエクスプレスは４２才の女性が、国土交通省の機長審査に合格、金線四条の機長制服姿の写真を報道機関に配布する。

新聞は美しすぎる女性機長は努力と根性の人とヨイショする。

ＪＡＬは危機意識が欠如する親方日の丸体質。

女性最初のボーイング７３７機長免許保持者であるが、危機的状況に鑑み副操縦士に据え置くなら、世間の共感、同情を獲得し経営再建が早まる。

己を忘れ他を利する、機長と機長の資格のある副操縦士なら乗客は無上の幸せを味わう。