2枚の写真を見ている。
平成3⒈年4月1日と令和2年年4月4日の西三河岡崎公園のほぼ同じ場所である。
桜は満開で美しい景観を提供するが、人間模様が大違い。祭の真っ盛りと祭りの後の寂寥感ではなく、コロナ禍のビフォーアフターなのだ。
平成30年は松平健が家康役で出演し、平成31年は4月7日に開催、平泉成が酒井忠次役で桜祭り大名行列が有り華やかだった。
令和2年はダイヤモンドプリンセスのコビッド19感染症で三密回避の為、大名行列や祭りの定番・露店は中止となった。
令和3年は中止と成る公算が大であることを岡崎市は広報する。祭の無い春は寂しい。新宿御苑の「桜を見る会」の中止は人災であるがら、岡崎桜祭りの中止とは次元が違うのである。