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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

雉鳩との別れ

2010年07月04日 05時14分00秒 | 随想
雉鳩二羽、庭に舞い降り、餌を与えて一ヵ月程になる。最近姿が見えない。

最後に目撃した日は手の届く程の近くに寄って来て暫し遊んだ。

翌朝の庭には尾羽が一本落ちていた。

野良猫か、カラスの襲撃にでも遭遇したのだろうか気になる。

知人は子育てで渡りをしたのだろうと楽観論。

ならば接近して徘徊した行動はお別れの挨拶だった。鳴き声が物悲しかった。宴席を設けるべきだった

義理欠く、恥かく、礼儀欠く現代の世相、義理堅い鳥社会には任侠道が存在する。

吉良の仁吉、森の石松はたまた番場の忠太郎の風貌に似ていた雉鳩。

来春、子鳩をつれて訪ねてくれると嬉しいのだが。

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