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新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクの品薄状態が続く。
山梨県の長崎幸太郎知事は20日、一定の基準を満たした手作り布マスクを買い取り、保育所などに無料で配布すると発表した。当面は障害者施設の入所者が作ったマスクを対象とし、その後は母子家庭などに広げる。
液晶画面のシャープは個人向けにマスクを同社の電子商取引サイトで販売する。1箱50枚入りで2980円(税抜、送料別)としている。ただしその後三日間は再発注は禁止。
福井県が全世帯に最大100枚分のマスクが買える購入券を配布する。民間企業が中国製の不織布マスク30万箱(1箱2350円)を確保し、県が仲介し、県内の全17市町にあるドラッグストア「ゲンキー」で順次販売される。県は委託先のゲンキーに配送料などを支払うという。ただし愛知県の店舗では引き換えできない。
アベノフレンドの稲田朋美自民党副幹事長は福井県が地盤、桜を見る会では総理が投票権のある山口地元民を国費で接待した前例に倣うのが政界の師弟関係だろうか。坊主憎けりゃ袈裟まで憎くなるのは人間の心理。
466億もの血税を浪費して一世帯あたり2枚配布される布マスク、「必要あるのか」「先にやることあるだろう」、「反対ばかりしていても仕方がない」と不要なマスクを商品券と引き換えるサービスを大阪府和泉市の菓子工房「T.YOKOGAWA」が発表したら問い合わせが殺到している様子。
上から目線の独善と偏見の安倍一強政治は今や国民の義理人情にすがる以外に打開策が無く、経済一辺倒の安倍独裁政治の一番の弱み、民主政治に回帰するだろう。政治的な権力闘争の利害得失を排除し、民間の知恵を拝借すれば打開策は雨後の筍の様に生まれるのだろう。