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コロナ禍での密対策に対する辞任した五輪組織委員会の森前会長の発言「有名人は田んぼを走ればいい」、都会人の田舎人を上から目線で眺めている。
田舎人の丸山達也島根県知事は国のコロナ対策に不満で聖火リレーを中止すると述べる。一般国民の心情を代弁する発言だろう。
自民党王国の島根県の無所属知事からの発言は、安倍前総理・森前会長・橋本新会長・丸山五輪相の派閥領袖の島根一区選出の細田博之氏は不満だろうが、安倍政権から疎まれた島根二区選出の竹下亘氏が「知事の発言は不用意だ。注意しようと思っている」は多様性の否定で細田派に対する忖度発言。
蓮舫参議院議員が竹下亘氏の橋本聖子新会長を評して「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界」に苦言を呈したが、男女を平等に扱う発言で、むしろ喜ぶべきだろう。政治家の発言は哲学が明確でなく日和見が過ぎる。
最近の男女平等の思いは何か奇妙、男女混合で五輪マラソンをしたらメダルは男が独占するだろう。体力差が神仏の思し召しだから、ジェンダーを明確に差別するから平等なのだろう。
五輪の後始末を女性に丸投げするのが平等なのだろうか、男性には好都合である。