風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

正義は盛儀(検事長定年延長に異議)

2020年02月03日 09時11分09秒 | 随想

2月7日で定年退官する予定だった東京高検の黒川弘務検事長の定年を8月まで半年ほど延長する異例の人事を政府が31日の閣議で決めた。

理由は森友・加計、桜を見る会疑惑を抱える安倍内閣が事件をもみ消すために、安部内閣のお友達である黒川検事長を検事総長にして暗黙の指揮権を発動したい思惑がある。

内閣総理大臣を除く国務大臣は内閣総理大臣が任命し天皇が認証する。

検察庁は行政機関であり、国務大臣である法務大臣は個々の事件の取調又は処分については検事総長のみを指揮することができる。

従って検事総長が内閣総理大臣のお友達なら内閣総理大臣は法律を無視でき不可能はなく民主政治を破壊して独裁政治が可能となる。

織田信長を本能寺で自害させた明智光秀を取り上げる「麒麟がくる」がNHK大河ドラマ、安倍政権に牛耳られているNHKが力を入れる。

黒川検事長が翻意し国民目線で政権の悪事を暴く明智光秀になる事は期待薄だろう。

経済一辺倒の世間では正義なんか糞食らえ、東京五輪で金メダルが盛儀である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。