風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

仏教徒の金融理論

2012年01月09日 03時28分08秒 | 随想

西洋単信教ならユダヤ教・キリスト教そしてイスラム。イスラムは教だからイスラム教なら教の重複。

シャイロックというユダヤ人がキリスト教徒のアントニオに高い利子を付けて金を貸す。返済を滞ると生命を要求する冷酷非情なユダヤ金融はシェイクスピアのヴェニスの商人。

最近、石油資本のイスラム金融なる言葉を知った。イスラムは厳格な戒律を信者に要求する。金融の根っ子は金利であるが認めない。

貨幣はモノ即ち生産した職人の心に対するお礼故、銀行は消費者に代行し職人から物を調達、後で銀行員の労働に対する手間賃を加算して請求する。

クレジットカードに似ているが、先に手数料を上乗せするキリスト金融とは違う。

豚肉、アルコール、武器、賭博、ポルノ等々金融除外が存在する。

国際金融とは如何なる構造が理想なのだろうか?

多神教の仏教、金融を如何に考えるのか?

日本の美徳、贈答文化、ヒントが隠されている。心の触れ合いの貸借関係の物々交換、貨幣なんていらない。

金利は喜怒哀楽の感情、利子なる勘定はいらない、仏教金融でお賽銭は方便。

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