東京電力福島原発一号機の海水による冷却問題を野党は攻める。
内閣府原子力安全委員会委員長の海水注入の場合、再臨界の危険があるとの言葉で菅直人首相は海水注入の中断を指示した。首相は否定する。
委員長はそういう可能性はゼロではないと述べたと主張。同じことではないのか。
東電幹部は首相のOKが出ないから注水の中断を所長に命令したが無視して注水を継続。
経済産業省原子力安全・保安院は命令系統の混乱を問題にする。安全でない原発を許した保安院の責任転嫁、仲間同士で目糞鼻糞を笑う。
海水注入は廃炉を意味し、東電は献金して停止を首相に要請したとの風聞も有る。現場の所長は金勘定より安全を志向した。
海水を注入しても核爆発は無かったが、水素爆発が有った。中断したら水素爆発はなくて核爆発しただろうか?
結果はメルトダウン・放射能物質を撒き散らし、半径20キロの住民に避難命令。核爆発なら半径80キロになるのだろうか?
未曾有の大災害でも国会で言葉遊びが出来る日本は豊かな国、くだらないブログで言葉遊びできる平和な日本、被災者に申し訳ない。