無駄の多い遊び人

パソコンが壊れて一ヶ月、量販店を訪ね高学歴の店員の説明を聞く程に混乱が増幅する。

ブログを書いて、株取引ができて、競艇を楽しめる最低機能が有れば御の字と思うのであるが、専門用語を駆使して高額商品に誘導する。政治と同様、顧客国民目線を忘れ、自己都合を優先する。

ギャンブルする事にした。新聞広告のメーカー・ダイレクトの会社に電話する。

希望を満足する最小機能のデスクトップ。受注生産するから十日後の納期。デスプレーは在庫が有るから先に送ると連絡が入る。サービスとでも思っているのだろうか？小さな親切大きな迷惑、エンジンの無い自動車と同じ。

パソコンは壊す事は無いが、ハッカーの破壊活動のリスクが有る。その安全保障がメーカー直販を選択させた。

家電製品は耐久消費財が常識だったが、パソコンは消耗品である。家族所有のパソコンは合計５台、流行遅れのガラクタ３台、処分済が数台。融通し合えば一台で十分だが、西洋科学主義の論理は４台の無駄なパソコンにこそ絶大な価値を置く、景気浮揚策の名目で。

人ゲノムの９５％は遊んでいる。無駄が多い程楽しいのが遊びである。遊びは人間の本性だろうか。

帰省中の息子のマックのサファリなるアップル社の通信システムで記述した。不慣れで時間を浪費する。ビル・ゲイツのマイクロソフト社に馴染んでいるからである。老人は保守的になる。