透熱灸行なった。灸の歴史性は人間の歴史性に規定されてのものであるということ、実感する。
昨日、卒業臨床実技試験対策として米粒大の艾炷(自身では艾柱と錯覚していたが、正確には艾炷。ブログ『現代医学的鍼灸治療』で「灸にまつわる漢字の一考察ver1.3」として説いておられるので、興味のある方は参照いただきたい。)で八分灸(艾を全部燃やさないで八割がた燃えたところで消すもの)の練習行なった。ついでに、米 . . . 本文を読む
西洋医学全盛である現代において(その限界も見えてきて、西洋医学自体も変革されようとしているが、それについては改めて説くこととして)、古来から伝わる伝統的な東洋医学をそのままに学んだり、解釈したりすることの是非について考えると、その困難性には二重性があると思えた。
昨日、『悟りを求めて・・・』(時々コメントをくださる、自由びとさんのブログ)を覗いたところ、ヘーゲルについて、「そもそも、ヘーゲル程に . . . 本文を読む