東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

陰陽論とはなにか〜陰陽論は世界の二重性か?〜

2019-09-10 08:07:25 | 覚え書(2)
陰陽論とは世界の二重性を、陰陽として捉え返していったもの、と単純に捉えていいのだろうか?自身ではそのように捉えていたのだが......。

先日、陰陽論について一般的に説いたので、次は当然に具体で、との思いから、自身の事実を、例えば腰痛、例えば五十肩、例えば喘息......と、具体の事実を二重性で、陰陽論で捉え返していった。

ところが、そのなかで、必ずしも二重性→陰陽とはいかないものが出て来ることになった。例えば、喘息を考える上で、病一般と喘息の特殊性の二重性で、と言った場合、どちらが陰でどちらが陽なのか?それ以前にこの二重性を陰陽で捉え返すことに意味があるのか?......と。

(この項続く)
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