東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「骨盤後傾」の一般的な過程像(補)

2024-10-26 07:11:52 | 覚え書
1,2,3と3回に分けて「骨盤後傾」という日本人の良い姿勢の生成発展成熟衰退消滅を述べた。

端的には、「股関節重心=骨盤前傾」から「骨盤後傾」へとなっていって、そこからの筋力低下と運動不足とが相俟って、姿勢が崩れていって、高齢女性(男性にもあるけれど)によく見られる、骨盤後傾、円背、膝重心という姿勢、それとともにの上体と下体の様々な病(膝変形、頚部変形、耳鳴り、腰痛......)を過程的像としてイメージしていただければ、と思う。

これは、日本人の国民病ともいえるもの、と個人的には思っている。

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