絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年12月13日(水)絵本わくわくコース・市居みか先生の授業持ち物

2017-12-07 19:54:24 | 絵本わくわく塾
12月13日(水) 市居みか先生 14時〜17時(3時間授業)
 
「ダミー本」2回目の発表をします。
*持ち物
・10月18日の講評を経て練り直したダミー本
・上記のダミー本をどんな画材で描きたいか、着色した見開きを一枚
・筆記用具

以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
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2017年12月6日(水)tupera tupera 亀山達矢さんの授業内容

2017-12-07 16:26:00 | 絵本わくわく塾
本日は、tupera tuperaの亀山さんの授業です。
二日前にフランスから帰国したばかりの亀山さん。
フランスで購入した沢山の絵本を持って来て下さりました。

今回フランスに行ってこられたのは、モントルイユ児童書ブックフェアに招待されたからだそうです。
以前に行ったイタリアのボローニャブックフェアは、出版関係ばかりが見に来られますが、
モントロイユ児童書ブックフェアは、子どもたちや一般客が多くて雰囲気がとても良かったそうです。

モントロイユ児童書ブックフェアでは、ワークショップやサイン会をし、フランスの絵本作家たちとの交流もあり、刺激を受けて帰ってこられました。

 

その中でも、チェコの作家 クヴィエタ・パツォウスカー と会ってサインをいただけたことが、一番嬉しかったとか。



フランスでは、絵本業界に勢いがあって、本作りへの可能性があると実感したそうです。
フランスでの貴重な話や絵本の紹介も終わり、後半はワークショップの時間です。

今日は大きな色画用紙を持ってきてたので「なりきりお面」をします。

三枚の紙に「名前」「性格」「特徴」を書いたくじを作り、それぞれ一枚ずつ引いて、そのキーワードでキャラクターを考えお面を作ります。
さあ、始めましょう!



完成したらどんなキャラクターなのかを設定して、発表していきます。

 

なかなかユニークなお面が完成しましたね。
皆さん、揃って記念撮影「ハイ、チーズ」



亀山さんはそれぞれの個性を出すため、ワークショップでは教えたりはしません。
完成した作品は、それぞれの個性が光っていて、とてもユニークでした。

12月13日(水)まで、京都のメリーゴーランドで tupera tupera EXHIBITON「KITERETSU FASHION」開催中です!







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2017年12月3日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2017-12-06 18:27:45 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコースは、WAKKUN先生です。
前回は、墨で90センチ四方の和紙に気持ちを乗せて描きました。
今回も同じく墨を使いますが、描くのは細長い和紙です。

WAKKUN先生の授業では、今後「じゃばら本」を使って描きます。
その時に横長、もしくは縦長で描くので、今回の細長い和紙は、それも見据えて描きました。



まずは、WAKKUN先生のデモンストレーションです。
「てくてく 歩く ボクたちは これからも しっかりとね 福の種まけ ボクらの前に ボクらの後に!」と
描かれました。

これは神戸の震災から5年後、作家達は何をしていたかという四人の作家の展覧会を
芦屋市立美術館で開催した際のライブペインティング中に出来た言葉です。

当日、何を描いたら良いか全く考えていなかったというWAKKUN先生。

だけどもしあの時、自分が死んでいたら…子ども達に何を残せただろうかと考えてみると、
空の上から娘や息子を見た時「お父さん、ボク達大丈夫やで!元気に歩いていくからな!」と
言ってもらえたら嬉しいと思い
タテ2メートル、ヨコ10メートルもの大きな紙にこの言葉を描かれました。
その言葉が、不思議と降ってきたと言います。

ライブペインティング中は、見に来られたお客様達に「上を向いて歩こう」をハミングで歌ってもらい
その歌声に応援してもらったそうです。

描き終わった後に会場を見渡すとほとんどの方が泣いておられたとのこと。
その時の気持ちを込めて、教室でも描いて下さいました。



完成品はこちらです。



今度は皆さんが描く番です。前半、後半に分かれて描きます。
縦にするか、横にするか。

じっと和紙を見つめて集中している方、まずは一筆描いてみる方。
時間をかける人も、すぐに描く人も皆それぞれです。
焦らないで自分と向き合って描くことが大事。



最後に作品と共に、どんな思いで描いたかを発表します。

皆さんの作品です。
長さを上手く生かして描かれていました。




・「わたし」の履歴書。自分と和紙の長さが同じ位だったことから、等身大の自分とプロフィールを描いた!
・3歳のお子さんが最近よく歌っている歌から、球根の中には種が秘められ、という歌詞に想像で絵を描いた
・子どもの頃から今までの、飼っていたペットや虫を描いた
・長さを生かして竜を描いた。この一年瞬く間に過ぎていったなぁという気持ちも込めて
・兄夫婦と自分の両親を描いた。幸せそうにしている皆を見ていて本当に嬉しいという自分の気持ちを込めた
・亡くなった祖父は一体どこに行ったのかな、とこんなふうに自分達を見ていてくれたら良いなという気持ちを込めた
・トイレットペーパーを買わなくちゃとここ一週間位考えてなかなか買いに行けていないことを表した!
など。

大胆に描く方、細かく言葉や絵をちりばめた方など、その場でよく考えて答えを出されたなぁとびっくりしました。

次回は、「じゃばら本」のダミー発表です。
Aクラスは来年3月11日、Bクラスは来年1月28日です。
内容は自由で、手法もコラージュ、写真などなんでも良いです。
こんなふうにしたいということを考えておいて下さい。

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2017年12月9日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の次回課題について

2017-12-06 18:25:59 | デッサンクラス
次回12/9デッサンクラスの課題について、再度お知らせします。

*課題*
人物ディフォルメですが、資料や実物を見ながら描いてもらって良いです。
皆さんそれぞれのレベルにあった段階の動く人を描いてください。
もちろん、想像上でも構いません。
とのことです。

よろしくお願いします。 

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2017年12月2日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2017-12-06 15:25:35 | デッサンクラス
デッサン基礎クラスのタケウマ先生、4回目の授業です。
前回は動物園でした。今回は、前前回に行った「人物ディフォルメ」の続きをしました。
動きのある人物画をディフォルメします。
野球選手の体の動きをプリントを見ながら描いていきます。



まずはシンプルに、「頭」「体」「両手」「両足」の位置を見ます。
そして関節の位置に気を付けます。腕のどのあたりに関節があるか、足のどのあたりに関節があるか。

また、胴体を思ったより短めに描くとバランスを取りやすくなります。
さらに思っているよりやり過ぎなくらい強調(オーバー)して描くと動きが出しやすいです。



次に関節に気を付けて○と_だけでさっきの野球選手を描いてみました。
例えば、真上、真下だとどうなるか想像して描きます。
プロのイラストレーター、絵本作家はこうして人物を描いているのだそうです。
なかなか手強いです。
でも、今すぐ描けなくても良い、とタケウマ先生。
あくまで参考に。描いていると描き慣れてくるものなので
慣れの部分も大きいそうです。



最後に、目の前に座った人を想像上で動かして描くことに挑戦しました。
顔の似てる似ていないは後回しで、まず、形をとらえてその後その人に似せて
肉付きや色々描き加えれば良いです。

皆さんの描かれた絵です。



この調子で描き進めていってくださいね!

次回12月9日(土)は、今回のことをふまえて想像で人を描いてきて下さい。
持ち物は、「着色」していきますので、着色画材を準備して下さい。



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