やまめの庭つくり

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レストラン‘テロワール’

2009-08-04 | ノンジャンル
先日,鎌倉のTerroir(テロワール)というレストランに行きました.

鎌倉駅江ノ電側の改札を出て左の商店街,御成通りを5分くらい歩くと,左の路地にkibiyaベーカリーという,天然酵母系の有名なパン屋さんがあります.

そこの2階.

席は4人掛けと2人掛けのテーブルが二つ.

シンプルに白い壁.

焦げ茶の木製窓枠,階段.

若いオーナー夫妻は建築を学んでいたというちよっと変わった経歴で,奥様は一級建築士でもあるとか.

坂倉準三展を見た帰り,この小さな隠れ家のようなレストランで

建築家とインテリアデザイナーと造園家の楽しい会話と

おいしい料理forkとワイン,最高の時間を過ごしました.

料理に使われる野菜は,

湘南鎌倉の地元の野菜(特にお芋は色々な種類があります.),

メインの魚fishや肉meatは,ボリュームたっぷり,

新鮮な素材の風味を活かした料理.

料理に付け合わせるバケットなどのパンpanは,1階のベーカリーのものです.

ワインはたくさんの種類が揃っているので,料理に合ったものを・・・・とお任せしてもいいですね.


ところで,店名のテロワール.

この言葉は,やまめにとって初めてだったのですが,ワイン好きな人にはわりとおなじみの言葉らしいです.

ちょっとネットで調べると,

「テロワールとは、自然の条件(土壌、地層、地質、立地条件)がその姿を変え、数世紀にかけて天の恵みを生かす術を心得た者たちが培ってきた真の生態系であるといえるでしょう。こういった人と自然の条件が、テロワール、独創性、我々の造るワインの特性に生きてくるのです。」

という具合に,ワインと土壌,風土,伝統の関係について述べられています.

日本にも地酒を作る条件(米作り,杜氏の技,気候,酵母など)が複雑な味を作っていることを考えると,ちよっとだけ分かる気がします.

定義は完全なものはないらしく,日本語で適切に言い表せるものでもないらしいですが,

オーナーは,鎌倉という土地や周りの人々との関わり合いとお店に対する想いを込めてテロワールという言葉を選んだそうです.

深い意味が込められているんですねyellow19


また家族や仲の良い友達と行きたいなぁ~yellow18kirakira2

定休日は水曜と木曜で,ランチ(11:30~14:00)は1800円で肉や魚のコースになっているそうです.

ディナー(時間はたぶん,18:00~)は,コースではなく,オードブルやメインディッシュを数品選び,みんなでシェア出来ます.

だいたい1品1000円ちょっとくらいだったような気がしますが,ボリューミィなお肉は一皿2500円,4人で分けてちょうど良い感じでしたyellow22

席が少ないので,あらかじめ予約して行く方がいいです.

もし,行きたいなぁと思った方は

tel070-5541-4981で,予約してからどうぞ!