やまめの庭つくり

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バラのシュート

2009-08-30 | ガーデニング
今日は朝,一人で選挙に行ってきました.

家の前に投票所の中学校があるので,続々と投票に行く人が歩いていくのが見えました.

夜のテレビは選挙一色.

これで色々変わるのかどうか,暮らしやすい世の中になってほしいものですham




ところで,今日はバラitem2のシュートの話を書こうと思います.

ある人から,

「バラのシュートは根元からいつも切っているんですが・・
本当はどうしたらいいんですか?」

と聞かれ,はっきりと確信をもった答えをいえませんでした.

そのときは,

元気の良いシュートは来年以降の主になる幹なので,大切なもの.

真夏は途中から切ってもどんどん伸びていくので,邪魔にならない限り放置しておいても大丈夫.

邪魔なら途中で切っても,そこから芽が出て成長するので問題ない.

というようなことを言ったと思いますが,こんな答えでいいのかな???と思っていました.

夏は花が小さく,数も少ないし,体力も消耗すると言うことで咲かせない方がよいと書いてある本もあります.

確かに咲かせるなら肥料なども与えないと体力切れになりそうです.

四季咲きのバラは,どうやったら秋にまた美しく花を咲かせられるのか?

これについてもずっと疑問でした.

が,ちょうど今月の「趣味の園芸」に,これらの疑問に対する答えが特集されていましたsymbol7

今年はこの記事に則ってやってみようと思いますyellow24symbol5

どんなことをするかというと・・・

まず,今年勢いよく伸びたシュートは,すべての枝を9月10日までに切る.

これより前では暑いのでどんどん伸びてしまうし,遅いと花が寒さなどでうまく咲かなくなってしまう.

だいたい半分~1/3くらいをカット.

次に伸びてくる芽は,5cmくらい伸びたら指でつまんでカット.

そこから更に新しく芽が伸びたら10cm伸びたところで芽の先端を指でつまんでカット.

こうすることで数週間後,秋の花が見られるとのことです.

こんな計画的にやったことはなかったので,是非今週実行して秋にどうなるのか検証したいと思います.

やわらかな芽を指でやさしくつまむことが大切らしいです.

ちなみに,今年はデンティベスの2mくらい伸びたシュートをアルミフェンスに誘引してみました.



ツルバラを誘引する際は,45°くらいに枝を誘引すると次の枝が伸びてきて,それをまた45°に誘引・・・・

と,やっていくときれいに花を咲かせられるらしいです.

今年はこのベースの枝をこのままにして,来年どうなるのか観察してみようかと思っています.