やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ヨーロッパのナーセリー

2010-08-20 | イタリア庭園紀行
久しぶりにイタリアネタです.

ガルゾーニ荘に行く日で,フィレンツェからペーシャに向かって電車に乗っているとき,どこかはわかりませんが,車窓の風景が突然色々な種類の植木に変わりました.

イトスギ,ツゲ,コニファー,落葉樹・・・・・

大きな植木屋さんだなぁ~と思っていたら,ずーーーーっとこんな風景が続いているんです.

たぶん,3駅分近く,植木の圃場が広がっていたと思います.

広さもすごいけど,みんな鉢植えに見えるんですけど~yellow25ase2









小田原植木の社長さんが以前,ヨーロッパの植木屋さんは日本と違って,圃場の中に立派なクラブハウスのような建物を建て,ワインを楽しんだりしてゆったりとお客さんをもてなすんだよと教えてくれたことを思い出しました.

そう,広大な土地を持っている貴族がオーナーなんですね.

日本だと植木屋さん=(昔なら)紺のはっぴを来た職人肌のおじさん的なイメージだったんですが.(やまめの勝手な想像ですham)

貴族と職人の違いはあっても5年,10年,20年・・・その先の未来を見越して次の世代のために樹木達を育てているのには変わりないですね.

ゆったりと流れる時を相手にしているお仕事です.