やまめの庭つくり

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国バラ3

2012-05-25 | イベント
国際バラとガーデニングショウ,今年は個人的にミニトピックスが結構ありました.

まず,内覧会で夕方ウロウロと他のブースを見て回っていたら,偶然にも梶みゆきさんのブース(花つくり)を通りかかり,商品などを見ていたところにご本人がいらっしゃったこと.

前にも書いたことがありましたが,梶みゆきさんは「バラの園を夢見て」~オールドローズとつるバラの庭づくり~(婦人生活社)の著者のひとり.

やまめがバラに憧れてとうとうこちらの世界に来てしまったキッカケになった本の著者です.

ちょっと興奮気味にご挨拶.

そして,図々しくも一緒に写真をとってもらいましたkirakira2


もうひとつは,昨年までお稽古に行っていたローラン・ボーニッシュ先生のブース近くを終了後に通りかかったときのこと.

ベルばらのとなりのフランスつながりのブースで,ベルサイユ宮殿がテーマ.

バラに魅了された王朝時代の高貴な女性,色彩に彩られた優雅な暮らしをイメージした演出・・・ということなのですが,日中はそこに張り付くようにカメラをくっつけて撮影している人がたくさんいて,変な感じでした.

もちろん,演出の方はローラン先生のオーラに満ちあふれていて素敵でした.





夕方メンテナンスの時間だったので,ローラン先生にご挨拶.

すると,ローラン先生に「もう帰るだけ?」と聞かれ,「はい」と応えたところ,

バケツに活けてあったバラたちを全部つかんで,新聞紙でグルグルッとくるむと,差し出して,

「はい,しあわせのお裾分け.でも,いいバラじゃないよ」


そう,メンテナンスで取り替えたばかりの,やや元気がなくなりかけたバラだったのです.

でも,人に花束をあげるときに「しあわせのお裾分け.」という言葉,素敵な言い方だなぁと思いました.

ほんの少し,華やかさがまだ残る薔薇たちの時間.しあわせのお裾分け.

無造作に新聞でぐるっと包んだバラの花束・・・item2

確かにもらった途端,ものすごく幸せになったような気がしました