やまめの庭つくり

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バラの園1

2012-05-27 | 庭園見学
土曜日に深谷のオープンガーデン見学ツアーに行ってきました.

昨年は4月のオープンガーデンに行き,草花が美しいお庭を見て回ったのですが,今回はバラ自慢のお庭見学です.

一件目は昨年の草花の美しい時期にも訪問したOさんのお庭.

遠くからでもあふれんばかりのバラで目立ちます.



上の写真の右半分を占めるバラはポールトランソン.



左側,お庭の入口に誘うように誘引してあるのはポールズヒマラヤンムスク.



バラのゲートですね.

やまめのあこがれのバラのひとつで,数年前から家に欲しいと思っていたのですが,ツルバラなので,どうにも誘引や手入れが難しいというお話を聞き,断念symbol6



お庭の入口に来ただけで,むせかえるようなバラの香りに包み込まれてしまいます.

オーナーのご夫妻は次々と訪れるお客さんに取り囲まれて,とても忙しそうにされています.

そしてすぐにバラの名前や病虫害,剪定,肥料などについて矢継ぎ早の質問が始まり,ちょっとしたミニ講義のような話題にまで広がっていきます.



お庭の中にはバラだけでなく,ガーデングッズや寄せ植え,下草,色々な工夫がいっぱいです.

見に来た人は前後左右,空中に視線を漂わせているうちに,すっかり現実から隔離されて異空間に迷い込んだような気持ちになるようです.



ゲートの正面にはご主人お手製のパーゴラ.

今はバラに埋もれて形もよくわからない状態です.



屋根を覆うように咲いている薔薇はアリスターステラグレイ.



その向こうで咲いているのは,たぶんアルベリックジョセフ.
先日国バラで見かけたジュビリーセレブレーションに似ている花色です.



玄関の前も,とにかくバラで埋もれています.



空を見上げるようにすると,大きなクスノキに登っていったアイスバーグが満開です.

白いバラが上から降り注いでくるように感じます.



downこちらはピンクのバラとクレマチス.

やはり樹をつたって登っています.



高いところに登ってしまっているので,もう,細かな剪定作業などは出来ないそうです.

何年か楽しんだら思い切って強剪定,でしょうかね...


モミジの陰になっている半日陰でも満開のカーディナルドゥリシュリュー.



人が7,8人入ってもまだ余裕を感じる大きなアイアンのパーゴラ.

昨年は屋根部にもバラが誘引してありましたが,今年は空が抜けて見えました.





壁泉もお手製です.

周りのグッズのディスプレイも楽しいですね.



細い園路をバラに見とれて歩いていると必ずこんなオブジェに出会います.



すごくたくさんガーデンアイテムやオブジェがあると思うのですが,植物の間にうまく配置してあるので,植物の中に自然に存在して時間が経過しているような印象を感じます.






バラに囲まれたクレマチス.バラの帽子を被っているように見えて思わずパチリcamera