80年代に大人気TVシリーズを、当時その製作総指揮を務めていた「コラテラル」「インサイダー」のマイケル・マン監督自ら映画化。
銃撃戦とかは「ヒート」を思い出しました。
TVシリーズのマイアミの照りつける太陽とか、明るい観光地の裏で起きる極悪犯罪の影みたいな雰囲気はまったくなし。
「マイアミ・バイス」という名前が欲しかったのか?というくらいTVシリーズとは関係ありません。
キャスト名くらいか。
でももう少しTVシリーズファンを楽しませても良かったのでは。
さすがに夜景の撮り方は美しかったです。 雷とか。
バイスといったらボート、もワニのエルビスはいませんでしたがちゃんと生かされていました。
音楽がヤン・ハマーでないのは残念でしたが、この映画には似合わなかったかも。
フィル・コリンズ「夜の囁き」が、エンドロールでノンポイントがカバーされたものが流れるし嬉しかったです。
エンドクレジット文字の青さも綺麗。
映画予告で流れているリンキン・パーク/ジェイ・Zの「ナム/アンコール」
冒頭シーンいきなり流れているのがまたカッコ良かったです。
主演は「S.W.A.T.」のコリン・ファレルと、「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス。
共演に「SAYURI」のコン・リー。
<原題>「MIAMI VICE」
<公開時コピー>「深く静かに潜入せよ。」
<あらすじ> マイアミ警察の特捜課(バイス)で働く刑事コンビ、ソニー・クロケットとリカルド・タブス。
彼らは潜入捜査官として犯罪組織の中に深く潜り込む危険な任務に挑み続けていた。
そんなある日、FBIなど合衆国司法機関が行なっていた合同捜査の極秘情報がドラッグ密輸コネクションに漏洩してしまう。
合同捜査に従事していた関係者全員の命が危険に晒される中、
合同捜査と関係のないクロケットとタブスのコンビに情報の漏洩ルートを突き止める重要な任務が託される。
そこで2人は南米の危険地帯に乗り込み、北米のドラッグ・ディーラーになりすますと、さっそく犯罪組織への接触を開始するのだったが。。。
コリン・ファレル ・・・・・・・・・・ソニー・クロケット
ジェイミー・フォックス ・・・・・・リカルド・タブス
コン・リー ・・・・・・・・・・・・・・イザベラ
ナオミ・ハリス ・・・・・・・・・・・トルーディ・ジョプリン
エリザベス・ロドリゲス ・・・・・ジーナ
ジョン・オーティス ・・・・・・・・ホセ・イエロ
ルイス・トサル ・・・・・・・・・・・モントーヤ
バリー・シャバカ・ヘンリー ・・マーティン・カステロ
ジャスティン・セロー ・・・・・・ラリー・ジート
ドメニク・ランバルドッツィ ・・・スタン・スワイテク
キアラン・ハインズ ・・・・・・・・フジマ
ジョン・ホークス ・・・・・・・・・・アロンゾ
エディ・マーサン ・・・・・・・・・・ニコラス
□HP http://www.miami-vice.jp/
・OST 「マイアミ・バイス」
(おまけ)You Tube 「TVシリーズテーマ曲で映画予告」
(↓ 以下ネタばれあり)☆☆★★★ ←☆おまけ
モントーヤは最後にズラかっているし続編を作る気ではあるまいな。
マイアミ・バイス特有のアンハッピーエンドを意識しているのならまだいいけれど。
公私混同でイザベラを逃がしていいのかぃ?
極秘情報の漏洩ルートを突き止めるためにソニーとリコは潜入したのだけど、
FBIだとわかってからFBIへの追求は?
派手な銃撃戦は見せ場となってスクリーンで観て良かったと思いましたが、
(フェラーリや飛行機のシーンとかも)
テンポもゆるくストーリーはイマイチでした。
リコとトルーディが熱愛というのにも驚かされましたが。
ソニーとイザベラが恋に堕ちるというよりは発情期みたいな感じで(失礼w)、
その後も“愛”を感じさせる深さはありませんでした。
リコといいエロくないエッチシーンは長々といらないのではないかぃ。
「SAYURI」では凛としていたコン・リーも、疲れたオバちゃんみたいに始終泣き顔な表情が好きになれませんでした。
もっと冷徹で切れる女でシャキっとした女優はわんさかいるだろうに、アジア系をヒロインにした必要があったのでしょうか。
カステロ警部にしてもあんな大柄な黒人男性だなんてイメージが。。。
ニヒルでクールでもないし。
トルーディと一緒にいるからもう一人の女性はジーナってわかったけれど、
ジートは撃たれてやっと顔と一致したくらいで、一緒にいたメンバーの中で誰がスワイテクだったのか。。。
ドラマとは別物と思って観には来ていたけれど、やっぱり別のタイトルにしてほしかったなぁ。
全体的に地味で中途半端というのが悔しい。
愚痴ばかりのレポになってしまいましたが、
イエロ役のジョン・オーティスさん、モントーヤ役のルイス・トサルさんは好演でした。
2006年9月6日(水)MOVIX三郷
銃撃戦とかは「ヒート」を思い出しました。
TVシリーズのマイアミの照りつける太陽とか、明るい観光地の裏で起きる極悪犯罪の影みたいな雰囲気はまったくなし。
「マイアミ・バイス」という名前が欲しかったのか?というくらいTVシリーズとは関係ありません。
キャスト名くらいか。
でももう少しTVシリーズファンを楽しませても良かったのでは。
さすがに夜景の撮り方は美しかったです。 雷とか。
バイスといったらボート、もワニのエルビスはいませんでしたがちゃんと生かされていました。
音楽がヤン・ハマーでないのは残念でしたが、この映画には似合わなかったかも。
フィル・コリンズ「夜の囁き」が、エンドロールでノンポイントがカバーされたものが流れるし嬉しかったです。
エンドクレジット文字の青さも綺麗。
映画予告で流れているリンキン・パーク/ジェイ・Zの「ナム/アンコール」
冒頭シーンいきなり流れているのがまたカッコ良かったです。
主演は「S.W.A.T.」のコリン・ファレルと、「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス。
共演に「SAYURI」のコン・リー。
<原題>「MIAMI VICE」
<公開時コピー>「深く静かに潜入せよ。」
<あらすじ> マイアミ警察の特捜課(バイス)で働く刑事コンビ、ソニー・クロケットとリカルド・タブス。
彼らは潜入捜査官として犯罪組織の中に深く潜り込む危険な任務に挑み続けていた。
そんなある日、FBIなど合衆国司法機関が行なっていた合同捜査の極秘情報がドラッグ密輸コネクションに漏洩してしまう。
合同捜査に従事していた関係者全員の命が危険に晒される中、
合同捜査と関係のないクロケットとタブスのコンビに情報の漏洩ルートを突き止める重要な任務が託される。
そこで2人は南米の危険地帯に乗り込み、北米のドラッグ・ディーラーになりすますと、さっそく犯罪組織への接触を開始するのだったが。。。
コリン・ファレル ・・・・・・・・・・ソニー・クロケット
ジェイミー・フォックス ・・・・・・リカルド・タブス
コン・リー ・・・・・・・・・・・・・・イザベラ
ナオミ・ハリス ・・・・・・・・・・・トルーディ・ジョプリン
エリザベス・ロドリゲス ・・・・・ジーナ
ジョン・オーティス ・・・・・・・・ホセ・イエロ
ルイス・トサル ・・・・・・・・・・・モントーヤ
バリー・シャバカ・ヘンリー ・・マーティン・カステロ
ジャスティン・セロー ・・・・・・ラリー・ジート
ドメニク・ランバルドッツィ ・・・スタン・スワイテク
キアラン・ハインズ ・・・・・・・・フジマ
ジョン・ホークス ・・・・・・・・・・アロンゾ
エディ・マーサン ・・・・・・・・・・ニコラス
□HP http://www.miami-vice.jp/
・OST 「マイアミ・バイス」
(おまけ)You Tube 「TVシリーズテーマ曲で映画予告」
(↓ 以下ネタばれあり)☆☆★★★ ←☆おまけ
モントーヤは最後にズラかっているし続編を作る気ではあるまいな。
マイアミ・バイス特有のアンハッピーエンドを意識しているのならまだいいけれど。
公私混同でイザベラを逃がしていいのかぃ?
極秘情報の漏洩ルートを突き止めるためにソニーとリコは潜入したのだけど、
FBIだとわかってからFBIへの追求は?
派手な銃撃戦は見せ場となってスクリーンで観て良かったと思いましたが、
(フェラーリや飛行機のシーンとかも)
テンポもゆるくストーリーはイマイチでした。
リコとトルーディが熱愛というのにも驚かされましたが。
ソニーとイザベラが恋に堕ちるというよりは発情期みたいな感じで(失礼w)、
その後も“愛”を感じさせる深さはありませんでした。
リコといいエロくないエッチシーンは長々といらないのではないかぃ。
「SAYURI」では凛としていたコン・リーも、疲れたオバちゃんみたいに始終泣き顔な表情が好きになれませんでした。
もっと冷徹で切れる女でシャキっとした女優はわんさかいるだろうに、アジア系をヒロインにした必要があったのでしょうか。
カステロ警部にしてもあんな大柄な黒人男性だなんてイメージが。。。
ニヒルでクールでもないし。
トルーディと一緒にいるからもう一人の女性はジーナってわかったけれど、
ジートは撃たれてやっと顔と一致したくらいで、一緒にいたメンバーの中で誰がスワイテクだったのか。。。
ドラマとは別物と思って観には来ていたけれど、やっぱり別のタイトルにしてほしかったなぁ。
全体的に地味で中途半端というのが悔しい。
愚痴ばかりのレポになってしまいましたが、
イエロ役のジョン・オーティスさん、モントーヤ役のルイス・トサルさんは好演でした。
2006年9月6日(水)MOVIX三郷
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