書き込み、ありがとうございます。日本でのマッコリブーム、本当にすごいみたいですね。このぶんだと、<ぺダリ・マッコリ>を韓国まで飲みにくる人たちが増えそうだなあ。
というわけで、具体的なデータを書いておきます。
・ぺダリ酒博物館 午前10時~午後6時(月曜日お休み)
#ただし、週末は売り切れになることもあるそうです。ご注意ください。
・アクセス ソウル地下鉄3号線 ウォンダン(元堂)駅 6番出口下車
ビョクチェ方面に歩いて10~15分程度
#地下鉄ですが、この駅は地上にあります。ソウル市内から40分ほどでつきます。周りには畑があったりして、半分田舎、半分アパート団地です。
・住所&電話 京畿道 高陽市 徳陽区 ソンサ1洞 470-1
(キョンギド コヤンシ トギャンク ソンサイルドン )
031-967-8052
・入場無料 ただし、1階のレストランは有料です。マッコリにぴたっりのパジョンがあります。
日本語は、通じませんので、会話の本を持っていきましょう。指差し会話で、十分つうじます。少なくとも、マッコリは飲めますよ。味は、濃いけどサッパリしてます。たぶん、乳酸菌が生きているので、サッパリ感があるのでしょう。
日本で飲める二東マッコリは加熱しているので、薬っぽいと言うか、工場で作ったお酒というか、まあそんな味じゃないですか? ぺダリは、手作り感がありますよ。その上、醗酵を続けているので、製造後の日数によって、味が変わってきます。「これはまだ二日目だから、そんなに酸っぱくない」とか「もう一週間たったからかなり酸っぱいぞ」と思いながら飲むわけですね。
日曜日の午後に行けば、5代目の社長さんに会えるかもしれません。時間があれば、前庭で蒸留酒を作っています。1本、2万ウォンぐらいで売っていますが、マッコリとは違った味が楽しめます。もともと、薬酒(ヤクチュ)と言っていたので、ちょっと漢方薬みたいな感じがしますが。
ここのマッコリ、ソウル市内でも飲めるお店が、数点あります。そんなお店も、今度紹介しましょう。
もし、数人のグループで来るのでしたら、マッコリツアーを企画してもいいですね。広蔵市場(クァンジャンシジャン)でスンデやジョンをつまみにして、マッコリを飲んだり、自分たちでマッコリや伝統酒をつくったり、まあ、いろいろアイデアはあります。いちおう<韓国田舎情報室>を名乗っていますので、こんなツアーを企画したいのですが、いかがでしょうか?
写真はお酒つくりに励むぺダリ社長