最近、ロッテマートやEマートなどの大型スーパー、また家の近くの中型のスーパーでもキムチが姿を消してしまいました。特に韓国のキムチの代表選手の白菜キムチがほとんど見当たりません。
今朝の新聞に、こんな記事が載っています。
ソウル新聞記事(9月28日)
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[ソウル新聞]白菜一株の小売価格が 1万ウォン台を越して史上最高値を記録した。来月の初めから中旬にかけて江原道の横渓(フェンゲ)などから白菜が出荷される予定だが、最近の気象異変で出荷量を予測することができず、キムチを漬け込む時期の来る11月まで価格が下がるのを期待しにくい状況だ。
27日、農協直営のスーパー、ハナロ・クラブのソウルヤンジェ店によれば、白菜一株の価格が 1万 3800ウォンで秋夕(チュソク)直前より4000ウォンも上がった。農協関係者は「この日売場で白菜販売はほとんどなかった」「秋夕以後、個人消費者たちの白菜需要は減ったがキムチ工場の需要に追いつかず白菜の価格が上昇している」と述べた。
秋夕連休が過ぎて、果物の値段は落ち着いてきたが、天気に最も左右される野菜の値段は価格上昇の勢いが続く見込みだ。白菜の場合、気温が下がり雨まで多くなり、出荷物量が不足するからだ。生育期間が70日以上であることを考えると、キムチを漬け込む時期の価格にも影響を及ぼすと考えられる。長ネギも一束、6150ウォンで、秋夕の前より 2000ウォン位上がった。
ホームプラスなど大型マートも状況は同じだ。大型マート側によると、にら類とじゃがいも、さつまいもを除いた大部分の野菜類の価格が秋夕の前より 100~600% 上がった。ロッテマートも白菜と長ネギの値段が、それぞれ 118%,150%、上昇した。
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実際、スーパーで買い物をしようと思っても、他のものに比べ野菜コーナーに商品自体ありませんし、あっても驚くほどの値段ですし、質もよくないので買うことが出来ません。カルビやサンギョプサルのお店でも、サンチュが高騰して出さない店が多くなったというニュースもありました。
この野菜不足と高値は、かなり異常です。どこに原因があるのか、ちゃんと突き止めないと、韓国料理の世界化などと言っていられない状況になりそうです。
今朝の新聞に、こんな記事が載っています。
ソウル新聞記事(9月28日)
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[ソウル新聞]白菜一株の小売価格が 1万ウォン台を越して史上最高値を記録した。来月の初めから中旬にかけて江原道の横渓(フェンゲ)などから白菜が出荷される予定だが、最近の気象異変で出荷量を予測することができず、キムチを漬け込む時期の来る11月まで価格が下がるのを期待しにくい状況だ。
27日、農協直営のスーパー、ハナロ・クラブのソウルヤンジェ店によれば、白菜一株の価格が 1万 3800ウォンで秋夕(チュソク)直前より4000ウォンも上がった。農協関係者は「この日売場で白菜販売はほとんどなかった」「秋夕以後、個人消費者たちの白菜需要は減ったがキムチ工場の需要に追いつかず白菜の価格が上昇している」と述べた。
秋夕連休が過ぎて、果物の値段は落ち着いてきたが、天気に最も左右される野菜の値段は価格上昇の勢いが続く見込みだ。白菜の場合、気温が下がり雨まで多くなり、出荷物量が不足するからだ。生育期間が70日以上であることを考えると、キムチを漬け込む時期の価格にも影響を及ぼすと考えられる。長ネギも一束、6150ウォンで、秋夕の前より 2000ウォン位上がった。
ホームプラスなど大型マートも状況は同じだ。大型マート側によると、にら類とじゃがいも、さつまいもを除いた大部分の野菜類の価格が秋夕の前より 100~600% 上がった。ロッテマートも白菜と長ネギの値段が、それぞれ 118%,150%、上昇した。
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実際、スーパーで買い物をしようと思っても、他のものに比べ野菜コーナーに商品自体ありませんし、あっても驚くほどの値段ですし、質もよくないので買うことが出来ません。カルビやサンギョプサルのお店でも、サンチュが高騰して出さない店が多くなったというニュースもありました。
この野菜不足と高値は、かなり異常です。どこに原因があるのか、ちゃんと突き止めないと、韓国料理の世界化などと言っていられない状況になりそうです。