狼少年(늑대소년)
久しぶりなので、気分を変えて映画の紹介です。いまヒット中の"狼少年"、観てきました。
主演の二人、ソン・ジュンギとパク・ボヨン、それにお母さん役のチャン・ヨンナムの演技が光っていますね。一緒に見た連れ合いは、とても韓国的で楽天的で芯の強いお母さん、と表現していました。
途中まではとても面白く見たのですが、ラストシーンで僕はがっかり、連れ合いは納得、と対照的な感想になりました。たぶん、男の立場と、女の立場の違いだと思うのですが、主人公たちの愛を水平に見るのか、それとも主従関係として見るかの違いでもあるようです。
と、まだ映画を見ていない人には、何がなんだかわからない話になってしまいましたね。映画については主演のソン・ジュンギのインタビューが載っているHPありますので、こちらをどうぞ。舞台裏の話もあって、けっこう面白いです。
それにしても、今年は韓国映画の当たり年ですね。観客数が1億人を突破したのですから、すべての国民(約5000万人)が2本映画を見ていることになります。1000万人を突破した映画が2本、400万人を突破した映画が9本と、とても元気です。(記事はこちら) 韓国映画、まだ日本では観るチャンスが少ないかもしれませんが、ぜひ機会を見つけてどうぞ。