ソウルから車で二時間半、東に約120キロほど離れた山の中に''韓国カワウソ研究センター''があります。ここでは、カワウソの生態にあわせ池や寝床などがある飼育施設で、11頭のカワウソが暮らしています。その内、3頭はセンター産まれ、残り8頭は韓国各地から保護された個体です。
このセンターを、カワウソファンのUさんと見学してきましたので、写真と一緒に紹介しましょう。
日本では絶滅してしまいましが、韓国では1982年11月に天然記念物330号に指定され、同時に環境部(日本の環境省に該当)からは絶滅危惧1種に指定され、保護を受けています。
天然記念物ですので、飼育や保護ができる施設は文化財庁から4つ指定されていて、この研究センターもその1つです。(その他は、ソウル動物園、テジョン動物園、国立生態園)
韓国でカワウソが生き延びている理由はいろいろ考えられますが、河川整備や水田の水路整備が相対的に日本より遅く始まったこと、日照りや渇水期に避難場所として使える伝統的な貯水用溜池が、あちこちにあったこと、90年代から環境保護の考え方や運動が拡がったことなど、いろいろありそうです。このあたり、これからじっくり調べて見ます。
ただ、チーム長のキムヒョンフさんの説明では、最近ロードキルで死んだり怪我したりする個体が増えているそうで、どうも四大河川事業で河川のしゅんせつと堰の建設と時期が重なっているそうです。これは危惧していた問題で、追跡調査が必要ですね。
センターはダム湖のパロ湖に面した斜面にあり、一番高いところに二階建ての本館があり、斜面にカワウソの飼育施設が5つあります。今回はキムさんの特別サービスで中に入って、写真を撮らせてもらいました^^^
ソウルから離れているので、自力で行くのは、かなり大変です。連絡していただければ、見学ツアーを行いますので、メッセージを下さい。7月、8月の夏休みにぜひ、どうぞ。
では、研究センターのカワウソたちを紹介しましょう。
このセンターを、カワウソファンのUさんと見学してきましたので、写真と一緒に紹介しましょう。
日本では絶滅してしまいましが、韓国では1982年11月に天然記念物330号に指定され、同時に環境部(日本の環境省に該当)からは絶滅危惧1種に指定され、保護を受けています。
天然記念物ですので、飼育や保護ができる施設は文化財庁から4つ指定されていて、この研究センターもその1つです。(その他は、ソウル動物園、テジョン動物園、国立生態園)
韓国でカワウソが生き延びている理由はいろいろ考えられますが、河川整備や水田の水路整備が相対的に日本より遅く始まったこと、日照りや渇水期に避難場所として使える伝統的な貯水用溜池が、あちこちにあったこと、90年代から環境保護の考え方や運動が拡がったことなど、いろいろありそうです。このあたり、これからじっくり調べて見ます。
ただ、チーム長のキムヒョンフさんの説明では、最近ロードキルで死んだり怪我したりする個体が増えているそうで、どうも四大河川事業で河川のしゅんせつと堰の建設と時期が重なっているそうです。これは危惧していた問題で、追跡調査が必要ですね。
センターはダム湖のパロ湖に面した斜面にあり、一番高いところに二階建ての本館があり、斜面にカワウソの飼育施設が5つあります。今回はキムさんの特別サービスで中に入って、写真を撮らせてもらいました^^^
ソウルから離れているので、自力で行くのは、かなり大変です。連絡していただければ、見学ツアーを行いますので、メッセージを下さい。7月、8月の夏休みにぜひ、どうぞ。
では、研究センターのカワウソたちを紹介しましょう。
カワウソ好きです。(おばさんです^^;)
6月くらいにNHKのダーウィンが来たという番組でもここの紹介や韓国のカワウソに対する取り組みについて放送されていました。
以前SNSを通じて知り合った方から
ここの存在を知り安藤教授の本を
読んだりしました。
いろいろ調べているうちにこのブログに
たどり着きました。
具体的にプランがあるわけでもないのですが時間をかけて夢を現実にしたいです。
もっと韓国について勉強しなくては。
12月から2月まで、カワウソ研究センターはお休みですが、ソウルの近くのシファ湖で野生のカワウソを観察する計画を準備しています。ただ、夜観察するので、寒いですけど。決まりましたら、またブログでもお知らせしますので、お楽しみに^•^