알리(Ali) - 안녕(Good-bye)
何日か前にテレビで偶然見た歌手です。これは、すごいです。これだけの声と表現力を持っている歌手はあまりいないのじゃなかな。
どの曲を紹介しようか、ちょっと迷いましたが、どれもとても魅力的です。この歌、もともとは誰の持ち歌なのか、探してみますので、ちょっとお待ちください。
알리(Ali) - 안녕(Good-bye)
何日か前にテレビで偶然見た歌手です。これは、すごいです。これだけの声と表現力を持っている歌手はあまりいないのじゃなかな。
どの曲を紹介しようか、ちょっと迷いましたが、どれもとても魅力的です。この歌、もともとは誰の持ち歌なのか、探してみますので、ちょっとお待ちください。
先日、麗水(ヨス)エキスポの会場を下見してきましたが、6月29日に次のようなシンポジウムを行います。僕もコーディネータとして参加していますので、もし興味のある方は連絡をください。
~韓国麗水海洋万国博覧会におけるシンポジウム~
海民プロジェクト -海でつながる地域、人そして未来へ
(海民プロジェクトとは、アジア太平洋の国々に残る海と人の文化を通じ、
沿岸と海洋の持続可能性をさぐるゆるやかなネットワークです)
主催:NPO法人表浜ネットワーク、
九州大学大学院工学研究院(環境社会部門水圏持続学講座)生態工学研究室、
海民プロジェクト九州、
共催:済州大学校耽羅文化研究所、海洋文化研究院
協力:NPO法人水辺に遊ぶ会
日時:2012年6月29日(金)
開催地:韓国麗水万国博覧会 カンファレンスホール(エキスポホール館1F)
【プログラム】
10:00~ 祝辞・趣旨説明
10:30~Ⅰ部 テーマ「海民と地域における研究活動」
①田中雄二(NPO表浜ネットワーク 理事長)
②崔光植(チェ・グァンシク)氏(済州大学校 海洋生命科学科 教授)
③足利由紀子(NPO水辺に遊ぶ会 理事長)
④張志英(チャン・ジヨン)(生態地平研究所 主任研究員)
12:30~昼食
14:00~Ⅱ部 テーマ「海民がいきる世界の研究」
⑤現在交渉中
⑥清野聡子(九州大学大学院工学研究院 准教授)
⑦崔聖愛(チェ・ソンエ)(海洋水産開発院 選任研究員)
16:00~Ⅲ部 テーマ「海民ネットワークの可能性と展望」
⑧朱剛玄(チュ・ガンヒョン)(済州大学校 碩座教授)
⑨石原義剛(海の博物館 館長)
17:00~総合討論
18:00 終了
【プロジェクトの目的】
海流でつながる海を生活の場としてきた人たち、すなわち「海民」は、大きな空間スケールの世界観や時間感覚を持っています。「海民」が棲むアジア太平洋の沿岸地域は、共通した漁法、航法、居住法、慣習などを有し、海を通じた人々の移動や分散により、これらが伝播されてきました。祭祀や音楽も、伝えられ、継承され、発展的に変化し、残ってきました。
しかし、近代化や経済成長に伴って状況は変わり、生活様式の変化、生態系の変化、水産資源の減少などによる漁村や漁業の衰退、高齢化や過疎化など、各国ともに共通課題を抱えています。このままでは、海の自然との共生や人々のつながりなど貴重な文化が失われてしまうでしょう。
海に生きてきた人たちの「地域に即した知恵<local knowledge>」は、現在や未来に生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれます。その保護や継承は重要課題であり、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」での「自然の叡智」の理念を継承、発展させることでもあります。
このシンポジウムは、出会いとはじまりの場です。各地に残る断片的な足跡を広域的な視点から符号させ、「海民」のダイナミックなつながりをさぐることにより、「海民」の輪をひろげ、「持続可能性」とは何かを問い直します。さらに、海の広域的な環境保全や沿岸域の活性化はもちろん、地球環境、気候変動、生物多様性などを視野に入れた国際連携に発展させてゆきたいと考えています。
この前も書きましたが、最近のお気に入りドラマがMBCドラマの「光と影」。このなかに、歌手イ・ヘビンとして登場しているのが、<ブラウンアイドガールズ>のナルーシャ。グループの名前は知っていましたが、歌と結びつかず、今回検索してみて、ようやくわかりました。
Brown Eyed Girls - Abracadabra 日本語歌詞
この歌はかなりヒットして、歌と同時に、おしりを左右に動かす小生意気なダンスで注目をあびた曲です。さすがの僕もこのメロディーとおしりダンスは覚えていました。このなかのひとり、ナルーシャががらりと変身して70年代の雰囲気でドラマに登場しています。
光と影- Light and Shadow, 22?, EP22, #07
本当は2~3回程度のゲスト出演の予定だったのが、演技のうまさと共演者の推薦で脇役として毎回登場することになり、毎週どのシーンで出るか、とても楽しみです。ステージで歌を歌うシーンもあり、おかげでファンになりました。
このドラマ、本当は50回の予定でしたが、余りの人気に64回に延長され、6月下旬まで続きます。登場人物もとても多いのですが、このイ・ヘビンがどのように活躍するか楽しみです。
麗水万博がはじまりました。聨合通信の記事は、こちらです。日本ではあまり報道されていないようですが、韓国のテレビでは連日ニュースやCMがながれていますし、インターネットでも広告がたくさんされています。
じつは4月の終わりに最後の仕上げをしている仕事の関係で麗水へ行ってきました。街の中も万博会場も工事中で、ほんとに間に合うのかなと心配になりましたが、大丈夫だったようです。
ここがソウルからの入り口になる「麗水(ヨス)エキスポ駅」。龍山(ヨンサン)から出発するKTX(高速鉄道)の終点です。ソウルから約3時間ちょっとで到着しますが、1日に10本ぐらい(だいたい2時間に1本)しかありませんので、週末は予約が大変でしょう。
駅前は工事中でした。下の写真はサイロを改造した世界最大のパイプオルガン(だったと思います)韓国人も世界最大や世界最長といったものが大好きな民族なので、あちこちでこんなうたい文句を見かけますよ。
正面ゲート前では最後の準備の真っ最中で、あちこちでクレーンが動き、荷物が搬入されます。
これが正面ゲート。この日は、最初のリハーサルで、見るからにアルバイト(!)といった若いスタッフが集まっていました。
正面の広場から会場を見たところ。けっこう、広いです。
エキスポホールのエントランス。ここでさまざまなシンポジウムが行われます。
中の会議室では各国のスタッフへの教育が行われていました。
会場前の風景。この道をずっと進めば堤防で陸続きになっているオドン島があります。
僕もはじめて知ったのですが、カラシナキムチが有名でした。次は食べてみましょう^^
エキスポを開催するにしては、麗水は人口30万にも届かない小さな街で、地下鉄もありませんから交通手段は車だけです。また、リアス式海岸の湾の奥にある街ですので、街中にはあちこちに小高い丘があり、道路もそれほど広くありません。そのため、期間中は市内に駐車場を何箇所か作り、そこからシャトルバスで会場へ行くそうです。
じつは6月29日に日韓共催のシンポジウムが予定されていて、その時に使用するホテルなどの下見をかねて、麗水へ行ったのでした。ここが6月に泊まるコモ・モーテル。人のよさそうなおばさんと日本語がちょっと話せるご主人の家族経営のところ。
ホテルの近くのコーヒーショップ。
ホテルの前は海です。夜はライトアップされる遊歩道があります。
朝鮮時代に船を作った造船所の跡地です。
たぶんこの食堂で朝ごはんを食べる予定です。
近くの食堂。ホテルの近くは食堂街。上の写真は貝料理の店。下の写真はサンギョプサルの店。たぶん、2次会で使うのじゃないかな。
このほかにも魚市場や伝統市場など、田舎!という雰囲気のところがあちこちにあります。万博自体の評価はさておいて、韓国の地方都市を訪問する絶好の機会ですので、ぜひどうぞ。シンポジウムの宣伝は、次回にしますので、お楽しみに。
今日はおなじみの南楊州農業技術センターの<農産物体験イベント>に参加した報告をお届けします。これは南楊州の観光農園や体験施設のPRのために、ブロガーを募集して実施するもので、イチゴ摘み&ジャム作り、梨ケーキ&梨クッキー作り、料理体験など、年内に数回実施されます。今回は約20名(プラス子供が10名ほど)参加して、イチゴ摘み&ジャム体験をしました。
説明は農業技術センターのキム課長、農業教育のベテランです。
今回の参加者の約半数は南楊州以外の人たち。そのため農業技術センターを訪問するのも初めてのため、農業技術センターの説明から始まります。教育用の見学施設の2階にこじんまりとした教室があり、ここで説明が行われましたが、子供たちの元気なこと。その後、1階の見学施設でスタッフから展示物の説明が続きます。今まできちんと展示の説明文を読んでいなかったのですが、四季ごとの農業の特徴や有機農業での微生物の役割、南揚州特産の梨についてのクイズなど、思った以上に楽しめます。
以前、佐渡農協のメンバーを案内したときは、時間が足りなくてパスしたところだったのですが、ちゃんと見ておければよかった^^ この後、農業と昆虫の関係を説明する展示を見学してからベランダ農園用にサンチュやチコリの苗を植え替える体験をして、午前中のスケジュールが終わりました。
バスで午後の農業体験の場所、ハンガンの近くにある水源保護区域のなかにある<コットラン農園>に移動します。この農家はニラ、イチゴ、たまねぎ、サツマイモ、米などを栽培している農家で、お嫁に来て20年間、農作業だけをしてきたチョン・ミスクさんが何かほかの事をしたくなり、3年ほど前から始めたそうです。
美術を勉強した経験を生かして押し花つくりを中心に、イチゴ摘みなや豆腐作り、餃子作り(ニラを作っているので!)などが体験できるプログラムを始めました。押し花も花一つだけを作るのではなく、出来上がった押し花を利用して画を書くのですから、なかなか大変です。これ全部、押し花だけで作ったって、信じられますか?
まず、腹ごしらえということでお昼ご飯です。ごはん、キムチ、ニラとセリのナムル、おでん(日本のとはかなり違いますね)卵の醤油漬け、チョングックジャン(納豆汁のようなもの、これも自家製です)、それになぜかカレーという、一風変わったメニューでしたが、子供たちはカレーに喜んでいました。(若いお母さんたちも喜んでいたようですね)
昼ご飯を済ませてからビニールハウスへ移動します。この農園は長さ50メートルほどのビニールハウスを3つ持っていますが、最近利用客が急増したので、もう1棟増やすそうです。ビニールハウスでの栽培の主力はイチゴとニラで、今回はイチゴ摘み。そのまま食べるのが楽しみなんですが、最近は中国からの黄砂の影響でそのまま食べるのは、あまりお勧めできないとか。
イチゴ摘みのあとは、畑を回って、草花のお勉強、じゃなくてクイズ大会。クイズを当てるとプレゼント引きかえ券をもらえますので、みなさん、懸命に答えます。一番最後にプレゼントの贈呈式があったのですが、1位はお手製のチョングックジャン、2位はサンチュ。ちなみに僕も、イチゴジャムのイチゴと砂糖の割合を見事に当てて、サンチュをもらいました^^
最後のスケジュールがイチゴジャム作り。ある程度、イチゴの塊が残っているほうが美味しいので、最初の手もみは微妙なところでストップ。その後、火にかけて煮立ったところで砂糖を入れます。普通は1対1ですが、イチゴと砂糖が同等ですと甘すぎるので、’イチゴ2に白砂糖1の割合で入れます。おしゃもじでこげつかないように掻き混ぜながら、煮詰めていきます。適当な濃度になったところで瓶詰めの始まりです。オーナーのチョンさんが次々をイチゴジャムを瓶にいれ、なべに残ったジャムは用意してある食パンにつけて味見です。しっかり熟しきった新鮮なイチゴを使っているので、おいしさ満点。
さて、朝10時から始まった今日の体験イベントも3時半ごろに終わりました。今回も痛感しましたが、南楊州の体験農家は女性パワーがものすごいです。ご主人にも会いましたが、ご主人は農作業のほうが忙しく、裏方に徹しています。同じところでニラを作っているので連作によって土地が痩せないですかと聞いたところ、最近は農業技術センターで作っている微生物を撒いて土の力を回復させているそうです。ただ、ビニールハウスの野菜作りは機械化がほとんどできず、手作業中心ですので、そのあたりが大変ですね。
ということで、第1回の農産物体験が無事終了しました^^。イチゴとイチゴジャム、クイズであたったサンチュ、それにベランダ菜園のボックスをお土産も一杯です。次回は5月末か6月始め。次回の報告もお楽しみに。
*南楊州の農業技術センターや体験農園を見学したい方、いつでも連絡ください。このイベントの前日もカンボジアの地方自治体から見学に来ていたそうで、外国でもかなり有名だそうです。ソウルからも近いですので、ぜひどうぞ^^