韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

2016カワウソセンター見学日帰りツアーのお知らせ

2016-05-23 13:27:17 | 日韓環境情報センターの活動

日本では絶滅したカワウソの研究と保護・飼育を行っている<韓国カワウソ研究センター>を見学する日帰りツアーです。
ソウル市内ホテル、または指定の駅から専用車で訪問します。6月下旬から9月上旬まで、2名から実施可能です。(一人20000円~、昼食含む)人数が多くなれば、安くなりますのでお問い合わせください。
#フェイスブックのシステムにより実施時期は2週間になっていますが9月末まで実施します

田中博(日韓環境情報センター・+82-10-6668-9252)

 


韓国カワウソ研究センター

2016-05-18 15:48:35 | 韓国環境ニュース
ソウルから車で二時間半、東に約120キロほど離れた山の中に''韓国カワウソ研究センター''があります。ここでは、カワウソの生態にあわせ池や寝床などがある飼育施設で、11頭のカワウソが暮らしています。その内、3頭はセンター産まれ、残り8頭は韓国各地から保護された個体です。

このセンターを、カワウソファンのUさんと見学してきましたので、写真と一緒に紹介しましょう。

日本では絶滅してしまいましが、韓国では1982年11月に天然記念物330号に指定され、同時に環境部(日本の環境省に該当)からは絶滅危惧1種に指定され、保護を受けています。
天然記念物ですので、飼育や保護ができる施設は文化財庁から4つ指定されていて、この研究センターもその1つです。(その他は、ソウル動物園、テジョン動物園、国立生態園)
韓国でカワウソが生き延びている理由はいろいろ考えられますが、河川整備や水田の水路整備が相対的に日本より遅く始まったこと、日照りや渇水期に避難場所として使える伝統的な貯水用溜池が、あちこちにあったこと、90年代から環境保護の考え方や運動が拡がったことなど、いろいろありそうです。このあたり、これからじっくり調べて見ます。

ただ、チーム長のキムヒョンフさんの説明では、最近ロードキルで死んだり怪我したりする個体が増えているそうで、どうも四大河川事業で河川のしゅんせつと堰の建設と時期が重なっているそうです。これは危惧していた問題で、追跡調査が必要ですね。

センターはダム湖のパロ湖に面した斜面にあり、一番高いところに二階建ての本館があり、斜面にカワウソの飼育施設が5つあります。今回はキムさんの特別サービスで中に入って、写真を撮らせてもらいました^^^

ソウルから離れているので、自力で行くのは、かなり大変です。連絡していただければ、見学ツアーを行いますので、メッセージを下さい。7月、8月の夏休みにぜひ、どうぞ。

では、研究センターのカワウソたちを紹介しましょう。














AKMU - ‘RE-BYE' M/V

2016-05-08 00:55:08 | 僕の韓流~ソング&シネマ

AKMU - ‘RE-BYE' M/V

楽童ミュージシャンの新曲、"RE-BYE"が発表されましたね。今までとはガラッと変わった雰囲気、しゃれたMV、妹のスヒョンの魅力的な歌声、そしてお兄さんのチャニョクの作詞作曲と、今回も注目の一曲です。まずは、聞いてみてください。

それにしても、スヒョンは17歳、チャニョクは20歳ぐらいのはずです。まあ、天才ですね、この歳で、これだけの曲を作って歌いこなすというのは。今回のアルバム<思春期>というタイトルで上となっているので、下も期待してますよ。