全羅南道の完州(ワンジュ)にある威鳳寺も、素晴らしいお寺でした。
この寺は604年に建立された古刹ですが、その歴史も波乱万丈です。仏教が迫害された朝鮮時代も新しい建物が作られたり、銅鐘が作られたりしました。これは、大変珍しいことです。1912年には韓国の31本山の一つに指定され、全羅北道の50余りの末寺を管轄しました。
ところが、朝鮮戦争を境に急速に衰え、廃寺寸前まで至ったそうです。それを立て直したのが、今の住職の法中師。1988年に住職として赴任して依頼、20年間で再建を果たしたというのです。
行って来て、他のお寺とちょっと違う点があるのに気がつきました。お寺全体に、活気があります。禅院(禅の修業場)があるため、お坊さん(比丘尼です)が多いのは事実です。また、各地から見学に来る人が多いと感じました。
でも、それ以上に、何かの力がお寺全体を包んでいて、あたたかく活気のあるお寺にしていると感じました。たぶんそれは、信仰の力だと思います。それを感じることができただけでも、行ってきた価値はありました。
<おまけ> 実は、このお寺でお昼を食べてきました。おそばとご飯の両方を食べましたが、おかずも手が込んでいて美味しかったです。お昼の食べ方を知りたい方は、コメントを書き込むか、メールをください。あんまりオープンにすると、お寺に迷惑がかかりそうなので、よろしくお願いします。
この寺は604年に建立された古刹ですが、その歴史も波乱万丈です。仏教が迫害された朝鮮時代も新しい建物が作られたり、銅鐘が作られたりしました。これは、大変珍しいことです。1912年には韓国の31本山の一つに指定され、全羅北道の50余りの末寺を管轄しました。
ところが、朝鮮戦争を境に急速に衰え、廃寺寸前まで至ったそうです。それを立て直したのが、今の住職の法中師。1988年に住職として赴任して依頼、20年間で再建を果たしたというのです。
行って来て、他のお寺とちょっと違う点があるのに気がつきました。お寺全体に、活気があります。禅院(禅の修業場)があるため、お坊さん(比丘尼です)が多いのは事実です。また、各地から見学に来る人が多いと感じました。
でも、それ以上に、何かの力がお寺全体を包んでいて、あたたかく活気のあるお寺にしていると感じました。たぶんそれは、信仰の力だと思います。それを感じることができただけでも、行ってきた価値はありました。
<おまけ> 実は、このお寺でお昼を食べてきました。おそばとご飯の両方を食べましたが、おかずも手が込んでいて美味しかったです。お昼の食べ方を知りたい方は、コメントを書き込むか、メールをください。あんまりオープンにすると、お寺に迷惑がかかりそうなので、よろしくお願いします。