漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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ゴリラの世界観 和風マーボー

2014-06-03 18:43:46 | 夏の野菜料理
昨日エリーヌ先生がフェイスブックでシェアされていたのが
ゴリラの話でした。すごく心に響きました。

ゴリラに手話を教えたら、3000語の単語を記憶し、
対話したときの記録だったのですが

ゴリラの世界では死んだらどうなるの?との問いかけにたいし

ゴリラのココちゃんが答えたのは

「苦しみのない 穴に さようなら」

英語の原文では
「comfotable hole bye」
だったそうです。

穴?どういうことなのだろう?
穴っていうと、下かなと思ったのですが、どっち方向につながる穴なのだろう?


死後が心地よい場所だということを
認識しているということに驚きました。
死ぬこと=不幸 そう思っているのはもしかしたら人間だけなのかしら??
だけれども、全ての動物が自殺はさける。

生きたいから。

なぜ生きたいかというと
経験したいことがあるから なのかな~?と思いました。

死ぬのが嫌だから生きるのではなくて、
経験したいこと、感じたいこと、学びたいことがあるから生きたい。


全ての動物は、なにかしらの原因を選んで死んでいきます。

日本の三大死因は、1位は癌、2位心疾患 3位は脳血管疾患でした
80年代半ばから、しばらくこんなかんじ。
しかし2011年から、3位は肺炎になりました。

中でも、越智さんがおっしゃっていた言葉が印象的でした

癌で死ぬのは、幸せな死因。
なぜなら、死を意識してから、時間が与えられるから。


死=悪 だと思うと、自分の死も家族の死もつらくなるけれど

それまでに、生きている間に、何をやりたいのか?経験したいのか?
やりたいことをピックアップすることができます。

会いたい人に会えるか、そこにフォーカスすると変わってくるのかもしれません。

それがやり切れたとき、その人はとても幸せに生きたといえる気がするのです。

それがあまりにたくさんあるのであれば、
治るという選択肢が体に生まれてきます。
(それこそが、イメトレです。治ってなにをやりたいか、ワクワク感じること)

これを経験したいから、もっと生きたい!そのワクワクをどれだけイメージできるか。
厳密にいうと、もう治った場面をイメージするのです、
治って、そのやりたいことをやっているところ。
それを、視覚、聴覚、触感、など五感を駆使してイメージし、堪能します。

梅干を想像すると唾液がでるように、
想像したとおりに、体は変わっていきます。

それから、もう一つ大事なことは、
治るのか?治らないか?ではなくて、

治ることを、
ご本人と家族がいかに信じられるかということ。


出産=苦しみという洗脳と同じように、
ネガティブなことだと洗脳されていることは、
案外どれも思い込みかもしれません。


一休さんに出てくる、絶対に食べてはいけない苦い薬の壷の話のように。


里美ねーやんにオススメしていただいた
「スーパーブレイン」を読み始めました、
ディーパックチョブラ博士の脳科学の本です。すんごいことが分かってきているんですね=。
心の力、絶大です!


昨日の夕飯です。

今年初★のとうもろこしです。
かまどさんで、ご飯を炊くときに内蓋の上にのせておくと
炊き上がる時には、とうもろこしも蒸しあがっております。



ぱかっ



おいし~~~!!



和風マーボー
かぼちゃの焼き浸し
トマトのマリネ
とうもろこし
7分搗きかまどごはん


とうもろこしは、余分な水をだし、胃腸を元気にします、
夏時の必須アイテムでございます!