漢方薬は誰がのんでいるイメージがあるでしょうか?
老人?
美魔女?
健康マニア?
漢方薬は赤ちゃんや子どものために作られたものがあります。
今では、そういう漢方薬も子どもだけに限らず、大人にも、年配の方にも使われますが。
一時、テレビで認知症を改善するのに
抑肝散加陳皮半夏がよく効くと放送され、すごく人気がでました
肝の気のめぐりをよくし、胃腸も元気にするもの、つまり
イライラと怒りっぽくて、暴力をふるってしまいがちな認知症のタイプに合います。
抑肝散加陳皮半夏のベースは
抑肝散です。
抑肝散加陳皮半夏は
抑肝散に「加」えましたよ、「陳皮」(みかんの皮)と「半夏」なんかをね! という処方名ですね。
抑肝散はもともと子ども用に作られた漢方薬です。
子どもの疳の虫の治療にもよくつかわれ、イライラ、ぷりぷりに使えてしまいます。
大人でも、ストレスで胃腸にくる人にも使えます。
うちの妖精が今すごく忙しく、ストレスフルな生活なので
抑肝散加陳皮半夏をベースにした漢方薬をここ数週間のませています。
昨日、私はお風呂を入れました。ピピっとなったので、妖精が止めにいきました。
一度水がとまったのに、まだドドドっと水が入る音が。
なんと、私がお風呂の栓をしていなかったのですね~~~~~~~~!うっそ~~~ん!ばかばか!
なんて、もったいない!!
そしたら、残業三昧で超疲れて帰ってきた妖精がいいました
「ドンマイ☆」
おお~
抑肝散加陳皮半夏の効果はこんな感じです。
話をもどしますと
漢方薬が子どもにも使えるということって案外知られていないようなのです。
子どもの体は、大人のミニチュアではございません。
五臓六腑は未成熟だし、まだ充実していないので
虚したり、実したり、寒さにも熱にも簡単に傾いてしまいます。
病気にかかりやすいし、かかったときの変化がはやい。
お子さんによく使うものの中に、腎をサポートするものがあります。
どんな子どもによいかというと、
成長のエネルギーがちょっと足りない子です。
具体的には、小さな子で
立ちはじめるのが遅い、歩きはじめるのが遅い、髪の毛が生えるのが遅い、
歯が生えるのが遅い、話し始めるのが遅い
そんな症状があったり、
高学年になっても夜尿が治らなかったり、身長が著しく低かったり
成長のエネルギーは腎に蓄えられています。
腎をサポートするとこれらの症状が改善される可能性が高くなります。
環のお客様でも、夜尿や低身長で見えられる小学校高学年~中学生のお子さんが何人も
いらっしゃいますが、腎のサポートで皆様改善されたり、改善経過中です♪
腎の役割は、
上記のような成長、
そして水の代謝をうながし
呼吸の中でも、吸う息と関係し
脳を作ること、骨を作ることとも関係し
大便、小便を出すことも管理しています。
腎をサポートで
体の発達のみならず、頭もよくなり、
呼吸も上手にできるようになり(これがうまくいかないと、咳や喘息も)
おもらしもしなくなるというわけです。
小さい頃も、年をとっても、失禁しやすくなるのは
この腎のパワー不足だと漢方ではみます。
高齢出産(男女どちらか、もしくはどっちも)で、何の養生もサポートもしていないと
腎のエネルギー不足のお子さんが生まれることがあります。
先天的だからといって、がっかりすることはなく、
後から、腎を補う漢方薬を飲むという選択肢があります。
腎を補うものは、体を若く保つためにも使われます。
髪の毛を黒くキープしたり、頭の回転をよくして物覚えをよくしたり
肌つや、血色をよくしたり、骨をつよくしたり、元気にしたり
視力を改善したり
そういう働きになってきます。
”不老長寿”ここにあり!という感じですね。
そして、冬はまさにこの腎を養うべき季節となります。
腎を補う漢方薬の種類はとっても多いです、
体質によって、ベストフィットするものを選びます。
風邪などに使う即効性がある漢方にしたいして
、腎を補うタイプは効き目を感じはじめるのに、時間がかかります。
まずは、三ヶ月くらい気長に待つ、そういうスロー漢方になります。
個人的に好きなのは、
瓊玉膏(ケイギョクコウ)です。ペースト状で、スプーンでなめるだけなのでとってもとりやすいです。
漢方薬の世界ってドラマだな~っと思います。
昨日の夕飯です。
御荘牡蠣フライ
ひじきの煮物
たけのこ芋のみそ汁
7分づきかまどごはん
牡蠣は、気や血を補います。最近寝不足が続いているので
そういうときにもとってもいいです。
愛媛の西に宇和島という 海がとっても綺麗な場所があります。
真珠の養殖もやっております、その海の向こう側は九州は大分です。
宇和島城は城作りの名手 藤堂高虎によって築かれていて
城主は、伊達藩からお殿様を迎えたという由緒正しき城下町でした。
そこからもう少し南に、御荘湾という湾があり
ここで取れた牡蠣が絶品でございます。去年の冬に食べたのですが
とっても美味しかったのです。
けっこうなお値段がして、一瞬尻込みしたのですが
買ってよかった!
というわけで、今回は環先生がお土産で買ってきてくれました。
残りはまたまたオイル漬けにしました。
牡蠣がたまらなく好きです。
万が一牡蠣にあたっても、一切の未練はない!という食いしん坊です。
老人?
美魔女?
健康マニア?
漢方薬は赤ちゃんや子どものために作られたものがあります。
今では、そういう漢方薬も子どもだけに限らず、大人にも、年配の方にも使われますが。
一時、テレビで認知症を改善するのに
抑肝散加陳皮半夏がよく効くと放送され、すごく人気がでました
肝の気のめぐりをよくし、胃腸も元気にするもの、つまり
イライラと怒りっぽくて、暴力をふるってしまいがちな認知症のタイプに合います。
抑肝散加陳皮半夏のベースは
抑肝散です。
抑肝散加陳皮半夏は
抑肝散に「加」えましたよ、「陳皮」(みかんの皮)と「半夏」なんかをね! という処方名ですね。
抑肝散はもともと子ども用に作られた漢方薬です。
子どもの疳の虫の治療にもよくつかわれ、イライラ、ぷりぷりに使えてしまいます。
大人でも、ストレスで胃腸にくる人にも使えます。
うちの妖精が今すごく忙しく、ストレスフルな生活なので
抑肝散加陳皮半夏をベースにした漢方薬をここ数週間のませています。
昨日、私はお風呂を入れました。ピピっとなったので、妖精が止めにいきました。
一度水がとまったのに、まだドドドっと水が入る音が。
なんと、私がお風呂の栓をしていなかったのですね~~~~~~~~!うっそ~~~ん!ばかばか!
なんて、もったいない!!
そしたら、残業三昧で超疲れて帰ってきた妖精がいいました
「ドンマイ☆」
おお~
抑肝散加陳皮半夏の効果はこんな感じです。
話をもどしますと
漢方薬が子どもにも使えるということって案外知られていないようなのです。
子どもの体は、大人のミニチュアではございません。
五臓六腑は未成熟だし、まだ充実していないので
虚したり、実したり、寒さにも熱にも簡単に傾いてしまいます。
病気にかかりやすいし、かかったときの変化がはやい。
お子さんによく使うものの中に、腎をサポートするものがあります。
どんな子どもによいかというと、
成長のエネルギーがちょっと足りない子です。
具体的には、小さな子で
立ちはじめるのが遅い、歩きはじめるのが遅い、髪の毛が生えるのが遅い、
歯が生えるのが遅い、話し始めるのが遅い
そんな症状があったり、
高学年になっても夜尿が治らなかったり、身長が著しく低かったり
成長のエネルギーは腎に蓄えられています。
腎をサポートするとこれらの症状が改善される可能性が高くなります。
環のお客様でも、夜尿や低身長で見えられる小学校高学年~中学生のお子さんが何人も
いらっしゃいますが、腎のサポートで皆様改善されたり、改善経過中です♪
腎の役割は、
上記のような成長、
そして水の代謝をうながし
呼吸の中でも、吸う息と関係し
脳を作ること、骨を作ることとも関係し
大便、小便を出すことも管理しています。
腎をサポートで
体の発達のみならず、頭もよくなり、
呼吸も上手にできるようになり(これがうまくいかないと、咳や喘息も)
おもらしもしなくなるというわけです。
小さい頃も、年をとっても、失禁しやすくなるのは
この腎のパワー不足だと漢方ではみます。
高齢出産(男女どちらか、もしくはどっちも)で、何の養生もサポートもしていないと
腎のエネルギー不足のお子さんが生まれることがあります。
先天的だからといって、がっかりすることはなく、
後から、腎を補う漢方薬を飲むという選択肢があります。
腎を補うものは、体を若く保つためにも使われます。
髪の毛を黒くキープしたり、頭の回転をよくして物覚えをよくしたり
肌つや、血色をよくしたり、骨をつよくしたり、元気にしたり
視力を改善したり
そういう働きになってきます。
”不老長寿”ここにあり!という感じですね。
そして、冬はまさにこの腎を養うべき季節となります。
腎を補う漢方薬の種類はとっても多いです、
体質によって、ベストフィットするものを選びます。
風邪などに使う即効性がある漢方にしたいして
、腎を補うタイプは効き目を感じはじめるのに、時間がかかります。
まずは、三ヶ月くらい気長に待つ、そういうスロー漢方になります。
個人的に好きなのは、
瓊玉膏(ケイギョクコウ)です。ペースト状で、スプーンでなめるだけなのでとってもとりやすいです。
漢方薬の世界ってドラマだな~っと思います。
昨日の夕飯です。
御荘牡蠣フライ
ひじきの煮物
たけのこ芋のみそ汁
7分づきかまどごはん
牡蠣は、気や血を補います。最近寝不足が続いているので
そういうときにもとってもいいです。
愛媛の西に宇和島という 海がとっても綺麗な場所があります。
真珠の養殖もやっております、その海の向こう側は九州は大分です。
宇和島城は城作りの名手 藤堂高虎によって築かれていて
城主は、伊達藩からお殿様を迎えたという由緒正しき城下町でした。
そこからもう少し南に、御荘湾という湾があり
ここで取れた牡蠣が絶品でございます。去年の冬に食べたのですが
とっても美味しかったのです。
けっこうなお値段がして、一瞬尻込みしたのですが
買ってよかった!
というわけで、今回は環先生がお土産で買ってきてくれました。
残りはまたまたオイル漬けにしました。
牡蠣がたまらなく好きです。
万が一牡蠣にあたっても、一切の未練はない!という食いしん坊です。