がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

肉Q大会

2005年10月06日 | 模型
 今日は全然模型とは関係ないネタ。

 御仲間さんから「今夜肉焼いて楽しもうと思うんだけど来ない?」ってなお誘いを頂きまして、夕暮れ間近に愛車"フェうーリ204GTB Silvia"に乗ってお出かけ。なんせ、「ちょっと来ない?」感覚で呼び出された先は、片道約150km先の福岡県太宰府市(笑)。しかも、雨なんか降って来ちゃいまして、ラッシュ時も重なり、九州自動車道は最早無法地帯。ウィンカー無しで車線変更を繰り返すバカや、前が詰まってるのにやたら車間を詰めてくるタコが後を絶たない中を走っていくのはカナーリ面倒。とどめは横転して車線を塞いでる事故車のトラック。エラい時間がかかっちゃって、危うく肉を食い損ねるトコだったよ。いつもなら1時間半程で行けるんだが、今日は2時間半くらいかかった。その三分の一が前述の事故による渋滞だったわけで、まったく迷惑な話です。

 さて、何とか目的地に着くと、既に宴が始まってる状態。遅ればせながら到着した私でありますが、遅刻でも充分イニシアティブを取れるアイテムを持参しておりますので、意外と余裕綽々です。「オレの肉はどこかな~?」と聞きますと、なんと某先輩の手配により、今回は黒毛和牛のヒレ肉が5kg!調達されております。ステーキ用だそうで、どうやって手に入れたんでしょうか?当にブロックです。しかし、遅れてきて肉にありつこうとしたワシを見て、御仲間の一人は「チミの分はもう亡いよ~」等とヌカしやがったので、

「これを見てもそのセリフが吐けるかな~?」

「なに??」

ズババババーーーーン!

松茸登場。秋の味覚ここにあり!

ってな事で、三本のチ○コみたいな菌類の登場によって、攻守逆転大政奉還!実は誰もが「なめ茸の瓶詰めこそキノコの帝王」と知りつつ、価格と希少性に惑わされて、まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の地獄の者どもの如く乞い求める当にキング・オブ・キノコがキタコレ。先程まで横柄且つ慇懃無礼な振る舞いを晒してくれた友人は、このたかが三本されど三本、スライスすれば30枚?の松茸パッワーにより、まるでアナキン・スカイウォーカーがシディアス卿のダークサイドパワーの前にいとも簡単に屈服したかの如くひれ伏しております。この瞬間、5kgのフィレ肉の内、今年のジャイアンツの勝率(4割3分7厘)程度の量を、網という名の戦場に投下コントロールする権利を有したオレは、小学校時代に担任の先生から言われた言いつけを守り、ゆっくりと咀嚼し極上のフィレ肉を堪能するのであった。
 そんなオレを見つめる熱い視線と書いて熱視線((C)安全地帯)。そう、先程の友人である。
それに気付いたオレは、余裕綽々とヤツに語りかけた・・・・・




「あ!肉食う?焼いてやろうか?」



勝った。完全勝利の瞬間である。勝ち誇った顔でブロックから肉を切り出し友人の分を焼いてやるオレ。その肉を乞う友人。嗚呼、素晴らしきは松茸パッワー(笑)。

ん~、我ながら貧乏くさいバトルですな(ぷ)

そんなこんなで降りしきる雨の中(笑)、無理失理着火剤を用いて敢行した炭火焼き大会は、こうして盛況の中進行していったのでありました。

 いやぁ、美味かった。食材が美味いのは勿論ですが、仲間内とワイワイイイながら肉Q大会するのはホントに楽しいでありますな。





 話は全然変わるけど、明後日、義兄がケコーン式を挙げるため、不肖義弟の私も色々手伝わねばならず、もう少し模型は沈滞します。ネタ上げられず申し訳ない。
コメント (3)
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