最近は雑談ついでに作業模様をUPしていた記事もあったので、カテゴリー検索用に「いきなりヨンサン「LOTUS 91(TAMEO)」 その5」として抜抜けてた分をまとめて作業の報告。
先ずはロールバー。キットの物でも良いんだけど、U字バーにチッコイ板きれが付いてるような造形だったので、資料を参考にロールバーらしく作り直してみました。
次にサイドパネル裏の可動式(建前では非可動(笑))スカートの曲げ角を決めるべく、先ずは最終的な車高決め。ノギスでタイヤを挟んで直径を測ると14mm。この半分の7mmが地面から車軸中央迄の距離になるので、キットのアップライト部分の穴の中央が、地面から7mmになるように調節。更に真鍮ブロックを使って大凡のキャンバー角とトーを決めておきます。車高が取れたら、これを基準に先述のスカート部分をベンダーで曲げてやります。タミヤのエッチングベンダーが、刃先が長くて使い易い。噛み合わせはイマイチの工具だけどね。
で、ここで一回サフ吹いて乾燥。使用したのはBe-JのHGプラサフで食い付きサイコーで塗膜強度も程良い加減の優れもの。
で、ここからが今日のネタ。
先日吹いたサフが乾燥後、全体をチェックしたところ、まだまだヤスリ目や刃当たり傷が散見され、サスカバーやインダクションポッドの左右対称がまだ詰め切れていないことが発覚したので、そこいらを微調整。今回は、先日調達しておいたフィニッシャーズのラッカーパテを使ってみました。緑色ってのが、下地塗装時の隠蔽を考えると?ですが、ラッカーパテのくせに食い付きも良く乾燥も早い。伸びも良いので、ヘラで塗りつけてメタルパーツの傷や小穴を埋めてやるのに丁度良いです。色を除いてタミヤやクレオスのより全然使い易い印象です。タミヤのをチューブから捻り出して程良くシンナーを抜いた様な感触です。乾燥機に放り込んでおいたら一時間くらいでカリカリになったけど、我が家では新参者のパテ故に、念のため朝塗って日が暮れるまで放置。
パテ乾燥後、再度ボディー&シャーシの表面を均すべくスポンジペーパーでサンディング。水洗いして削りカスを落とし乾燥機で水分を飛ばす。
そして再度サフ吹き。先日あたふたしたサフの濃度も、程良い薄め加減を体得したので、今回はすんなり吹けました。今回はボディー&シャーシだけではなく、ブレーキダクト・ステアリング・リアメインウィング・自作排気管等々の小物もサフ吹き。調子よくブオーーーっと吹いてたんですが、
が、
何やらゴトって音がしましたよ
何かなーー??って思ったら、ブース脇に置いておいた、サフ吹き完了した筈のシャーシが見あたらない。見えるのはクリップに挟まれた爪楊枝のみ。
なにげに床を見ると・・・・・
エアブラシ動かしたひょうしに、ホースか私の腕かは知らないけどシャーシに当たって持ち手からすっ飛ばしたらしい。それにしても、何やら嫌な予感。落としたひょうしにアームがグニャっと曲がったらしいのが遠目で判ります。
おそるおそる近づいてみる・・・・・
曲がっただけではなく、折れてまつ・・・・・orz
新年早々、またまたやらかしましたよ俺。またも一瞬気絶したですよオレ様。なんでこう一回一回製作する度に失敗するかね?製作テクは増えずにリカバーテクばかり増えるオレちゃん。
取りあえず意識を取り戻したところで、渋々とシャーシと折れて千切れた左アップライト接合部を拾い上げて、他のパーツのサフ吹きを済ます。で、プライマー入りサフなので、早々に掃除しないと、時間が経つほどに掃除が面倒になるだけなので、とっととブラシの掃除。塗り終わったパーツを乾燥機に放り込んで、乾燥待ちの間に改めてリカバー方法を模索。どう考えてもメタル溶かして再生するしかないって事で、破損箇所のプラサフをシンナーで剥がし、メタル融着に備えてフラックスで接合部分を入念に洗浄。作業ベースに破損箇所だけ真っ直ぐ乗るようにシャーシに足かせかまして高さを調節。テープを駆使してアップライト部とアームを完全固定し、断裂部にフラックスを流し、キットのメタルランナーのカスをコテで溶かして流し込む。よりによってメチャメチャ細い部分が折れたので、表と裏の二回に分けて慎重に流す。
潜行25m泳ぎの如く息を止めまくってなんとか成功。精密ヤスリと彫刻刀等でキサゲってやり、なんとか見れる状態にまで持ってきた!我ながらリカバーできたことが嬉しいぞ♪
嬉しいついでに、無視する気で居たはずのロアアームへのブレーキホースの装着をしてみたり。
アームにチョビッと溝切って、鉄道模型ファン御用達らしい極細ハンダを埋め込んでハンダ付け。
ここらで今日の作業終了。結局、御約束というか何というか、貴重な作業時間をリカバー作業に持って行かれたのでありました。
サフ吹く前って「まだ何か作業を追加しなければ納得できないんじゃないか?」の焦燥感に駆られるけど、一度サフ吹いちゃうと「まぁ、こんなところにしといたろか」とキリが付いちゃうという心境の変化が起こるのは私だけ?
先ずはロールバー。キットの物でも良いんだけど、U字バーにチッコイ板きれが付いてるような造形だったので、資料を参考にロールバーらしく作り直してみました。
次にサイドパネル裏の可動式(建前では非可動(笑))スカートの曲げ角を決めるべく、先ずは最終的な車高決め。ノギスでタイヤを挟んで直径を測ると14mm。この半分の7mmが地面から車軸中央迄の距離になるので、キットのアップライト部分の穴の中央が、地面から7mmになるように調節。更に真鍮ブロックを使って大凡のキャンバー角とトーを決めておきます。車高が取れたら、これを基準に先述のスカート部分をベンダーで曲げてやります。タミヤのエッチングベンダーが、刃先が長くて使い易い。噛み合わせはイマイチの工具だけどね。
で、ここで一回サフ吹いて乾燥。使用したのはBe-JのHGプラサフで食い付きサイコーで塗膜強度も程良い加減の優れもの。
で、ここからが今日のネタ。
先日吹いたサフが乾燥後、全体をチェックしたところ、まだまだヤスリ目や刃当たり傷が散見され、サスカバーやインダクションポッドの左右対称がまだ詰め切れていないことが発覚したので、そこいらを微調整。今回は、先日調達しておいたフィニッシャーズのラッカーパテを使ってみました。緑色ってのが、下地塗装時の隠蔽を考えると?ですが、ラッカーパテのくせに食い付きも良く乾燥も早い。伸びも良いので、ヘラで塗りつけてメタルパーツの傷や小穴を埋めてやるのに丁度良いです。色を除いてタミヤやクレオスのより全然使い易い印象です。タミヤのをチューブから捻り出して程良くシンナーを抜いた様な感触です。乾燥機に放り込んでおいたら一時間くらいでカリカリになったけど、我が家では新参者のパテ故に、念のため朝塗って日が暮れるまで放置。
パテ乾燥後、再度ボディー&シャーシの表面を均すべくスポンジペーパーでサンディング。水洗いして削りカスを落とし乾燥機で水分を飛ばす。
そして再度サフ吹き。先日あたふたしたサフの濃度も、程良い薄め加減を体得したので、今回はすんなり吹けました。今回はボディー&シャーシだけではなく、ブレーキダクト・ステアリング・リアメインウィング・自作排気管等々の小物もサフ吹き。調子よくブオーーーっと吹いてたんですが、
が、
何やらゴトって音がしましたよ
何かなーー??って思ったら、ブース脇に置いておいた、サフ吹き完了した筈のシャーシが見あたらない。見えるのはクリップに挟まれた爪楊枝のみ。
なにげに床を見ると・・・・・
エアブラシ動かしたひょうしに、ホースか私の腕かは知らないけどシャーシに当たって持ち手からすっ飛ばしたらしい。それにしても、何やら嫌な予感。落としたひょうしにアームがグニャっと曲がったらしいのが遠目で判ります。
おそるおそる近づいてみる・・・・・
曲がっただけではなく、折れてまつ・・・・・orz
新年早々、またまたやらかしましたよ俺。またも一瞬気絶したですよオレ様。なんでこう一回一回製作する度に失敗するかね?製作テクは増えずにリカバーテクばかり増えるオレちゃん。
取りあえず意識を取り戻したところで、渋々とシャーシと折れて千切れた左アップライト接合部を拾い上げて、他のパーツのサフ吹きを済ます。で、プライマー入りサフなので、早々に掃除しないと、時間が経つほどに掃除が面倒になるだけなので、とっととブラシの掃除。塗り終わったパーツを乾燥機に放り込んで、乾燥待ちの間に改めてリカバー方法を模索。どう考えてもメタル溶かして再生するしかないって事で、破損箇所のプラサフをシンナーで剥がし、メタル融着に備えてフラックスで接合部分を入念に洗浄。作業ベースに破損箇所だけ真っ直ぐ乗るようにシャーシに足かせかまして高さを調節。テープを駆使してアップライト部とアームを完全固定し、断裂部にフラックスを流し、キットのメタルランナーのカスをコテで溶かして流し込む。よりによってメチャメチャ細い部分が折れたので、表と裏の二回に分けて慎重に流す。
潜行25m泳ぎの如く息を止めまくってなんとか成功。精密ヤスリと彫刻刀等でキサゲってやり、なんとか見れる状態にまで持ってきた!我ながらリカバーできたことが嬉しいぞ♪
嬉しいついでに、無視する気で居たはずのロアアームへのブレーキホースの装着をしてみたり。
アームにチョビッと溝切って、鉄道模型ファン御用達らしい極細ハンダを埋め込んでハンダ付け。
ここらで今日の作業終了。結局、御約束というか何というか、貴重な作業時間をリカバー作業に持って行かれたのでありました。
サフ吹く前って「まだ何か作業を追加しなければ納得できないんじゃないか?」の焦燥感に駆られるけど、一度サフ吹いちゃうと「まぁ、こんなところにしといたろか」とキリが付いちゃうという心境の変化が起こるのは私だけ?