正確にはオオカワヂシャ(外来種)。在来種のカワヂシャは準絶滅危惧種で、葉っぱや花の様子と、多摩川の川沿いに道に、これでもかというくらいそちこちに咲いていたから、外来種…。
最初、薄紫色のオオイヌノフグリみたいだと思ったのですが、草丈が高くて、どうやら違う…。うちに帰って図鑑で調べたら、カワヂシャ…。「日本の野草」図鑑にはカワヂシャしか載っていないので、後はネットを駆使して、結論オオカワヂシャ。
この写真を撮った多摩川中流域のこの場所は、珍しく泥岩層が露出していて、化石が取れるという話で、
丁度、宮沢賢治がイギリス海岸と名付けた北上川の岸辺を思い出し…と言って、行ったことはないですが…(^^;)。
本当の北上川の泥岩の岸辺は白いみたいですが、ひそかに「宮沢賢治のイギリス海岸」と命名。柳も生えているし。
実際はこのあたりは「水辺の学校」という名前が付いています。別の人は「秘密基地」と呼んだり、色々です。
どうも植物話題が多いですが、春は知らないような花が次々咲いて忙しい…。