一昨日、遠州三山の一つ「可睡斎」というお寺に行ってきました。ここはたくさんのお雛様でも有名らしいです。
このひな壇、中央T字型に親王様が飾られ、あとは、上から三人官女、五人囃子、随身、仕丁、お道具と並んでいます。このひな壇を飾るだけで、15人で十日かかったらしいです…。
全体で何体あるか知りませんが、このメインのひな壇の部屋に至るまでの、曲がりくねった長い廊下にもお雛様がびっしり…。三月末まで飾っているそうですが、飾る苦労を考えると、そりゃあそうだと思います。入場料(拝観料かな)500円かかります。
つるし雛もたくさんありました。
外の池の上にはもうこいのぼりだし。(この日も寒かった…)
そして昨日も今日も、東京は雨が降って寒いです。「春は名のみの風の寒さや~♪」(早春賦)という感じです。この歌はもっと早く、立春ぐらいの歌でしょうけど。