子供の時、空には天井があって雲はその天井に張り付いていると認識していたようです。
「しかしその割には今日の雲は高いところにあるように見えるなあ…天井が高いのかなあ…いやいやそんなことはないだろう、私の錯覚…かなあ…」と小学校の校庭で空を見上げていたのを何故か覚えています。そこでもう少し調べるなり、質問するなりすればもう少し何とかなったのに…それで終わらせた(--)。
理科の教科書の口絵の雲の写真は全く面白くない写真だと思って見ていた覚えがあり、よく読めば高いところにできる雲とか、低いところにできる雲とか書いてあったのに…。
今朝は空が高い感じがしました。
下は一か月くらい前のひつじ雲。今朝より空が低い…。
こういう写真↓を見れば、雲が空に「浮いている」という事が分かったのに…。
しかし、もう少し大人になって、空には天井はないけれど、雲ができるのは、大気圏の中でも対流圏という、地上から10キロメートル程度のところまで、という事が分かりました。雲にとって天井があると言えばまああるのだなという事です。入道雲はその天井につっかえて上が平らになってます。