先日作ったこのモチーフの馬↓は…孫の小さなあーちゃんのお気に召さなかったらしく…「イヤだ」でしりぞけられました。ちょっと怖かったのか、まあ想定内でしたけど…(^^;)。
それで、この馬のモチーフをばらして、ボールにすることにしました。(結構大きいので、置いておくのも場所取りで)。
馬を作るには5角形のモチーフ12枚と6角形のが10枚必要でしたが、ボールにするには五角形12枚(変わらず)、6角形20枚必要です。
しかも、一番外側の段、馬は長編みですが、ボールは細編みにします。その方がしっかりするからでしょう。で、大々的にほどいて編み足しました。
6角形20枚つないだところ↓。
その隙間に5角形を入れてはぎあわせます。
ボールになっていくのは結構面白い。
前にも書きましたが、子供のころ初めてサッカーボールを見たとき、6角形と5角形がつながって球になっているのを見て感心したものです。
しかし、はぎ合わせながら、いつだか見た中東あたりの写真を思い出しました。
12歳前後の少年が、サッカーボールを作る工場で縫製の仕事をしている白黒写真です。作っているのはしっかりした高級そうなサッカーボールです。この少年は遊びたい盛りだろうに、そんなボールで遊ぶこともないのだろうな…と思い出してしまいました。(「さあ、カメラマン帰ったから遊ぼうぜ!」といって遊んでくれてたらいいけど、…そういうことはないか…)
さて、縫い合わせてみると(なにせ、残り毛糸使用なので、色が悪く)なにやら新種のウニかヒトデに見えてきました。
(これはマンジュウヒトデ)