昨日の大雨の翌日。今日はいい天気で、多摩川の河原でウォーキングです。
水量がかなり増しています。上流を見ると流れの音がするような。
河川敷には、大きなセンダンの樹がありました。
センダンの花です。秋には実がなって、鳥たちが大騒ぎでしょう。
藪ではキジが時々ケーンケーンと鳴いています。
ムラサキツメクサ(あかつめくさ)も咲いています。
ただここで気になったのは、この茶色い棒のように立っている植物…。
そこここに生えていて、茶色いので枯れてるのかと思ったら、
よく見ると花が咲いています。
とりあえず、写真を撮って家で「日本の野草」(山と渓谷社)をめくっていくとハマウツボに近い…。それでネット検索。どうやら「ヤセウツボ」だということが判明。
マメ科の植物などにに寄生(!)する外来種。道理で緑色ではないわけだ…しかもムラサキツメクサの所に生えてる…と納得しました。
外来種なので「日本の野草」図鑑には出てないわけです。最近増えてきた日本の外来植物、というような図鑑が欲しいです。
帰り道、すでに桑の実が熟していました。