なんとなく春色のシンプルマトリョーシカ。背景はチェリーセージ(去年の…)。
今年咲いたチェリーセージ。
この季節になるとよくテレビや新聞をにぎわす、桜咲く千鳥ヶ淵 に初めて行きました。(^^)
大変な混雑で、私たちの目的は「歩き」だったのでここのポイントで写真を撮ってからすぐに離れましたが、このお堀を巡る通りは左側通行とかになってたらしいです。
さらに靖国神社境内にあるサクラの標準木というのも見に行きました。これは春の一時期だけニュースになります。そんなに騒ぐことか(?)、と内心思ってはいましたが…(^^;) 。大事に守られていました。
ここも、これを見ただけで中には入らず通過しましたが(スミマセン)、靖国神社はどうやら初めてではなかった…。
古い母のアルバムに、こんな写真があります。
昭和30年代半ば。
後ろにいるのは祖母と、両親。撮っているのは祖父。祖父母は大阪在住でしたから、東京に遊びに来て、両親が東京の名所を案内したのだと思います。二重橋の前で撮った写真も見た覚えがあるけれど見当たりません。
祖父母も両親もすでに他界していて居ませんが、よくよく計算するとこの祖母の年齢は50代半ば…。今の私よりずいぶん若いわけで、不思議な感じがします。手前三人は今も元気に動いてます(私は左端)。
古い写真の鳥居は、昨日写したこの鳥居と同じものか、一本外側の物か不明ですが、ここも混雑していました。
多摩川の土手を歩いていて、気になる植物がありました。
↓こんなのや、あんなの。
黒い花穂がひょこひょことリズミカルに伸びて楽しい姿。穂のまわりをフワッと取り囲んだ白い点々もかわいい。
家で調べたところ、これはヘラオオバコという外来種で、白いのはおしべの葯、黒く伸びている穂にめしべがたくさん並んでいる。
それで、幕末に侵入(!)した要注意外来種だそうです…。
私が子供の頃(50~60年前)には見かけなかった…。(今でも家の周りでは見かけませんが…。)
もし見かけていたらかわいいので摘んでいたと思う。オオバコの方はよく生えていて、花の茎で相撲取りをして遊んだものです。
↓こんな所にも(画面上は車道の路面)。
他の植物のうち、今の季節目立つのが写真の↓ハルガヤ(春茅)。ハルガヤかヘラオオバコか、って感じで花穂を立ち上げていました。ツクシはもう終わりかけ。(ハルガヤも外来種)
↓多摩川の多摩水道橋から上流を望む。右手が狛江市。
実はヘラオオバコの写真はすべてこの左手下流の川崎市側。こちら狛江市側の土手にはほとんど見当たらず、たまにあっても貧弱な個体ばかり…。こちら側の河川敷はここ何年かずっと大規模な工事が行われていて終わったところなので、植生を回復させている時期のようです。