枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

二十四の瞳を想う・・その2、もう一つの分教場

2010-11-21 | 古いもの、昔の人
          小豆島町田浦の「岬の分教場」とそっくりの校舎がもう一つあるのです。
          田浦地区から更に南へ600m瀬戸内海に面した輝くような海辺にあります。
          ここは、昭和62年2度目の映画化でロケ用のセットが組まれた場所。
          監督は朝間義隆、大石先生は田中裕子です。
          ロケのオープンセットは、改築されて、今は映画村として、多くの観光客が
          訪れる場所となっています。
          木造校舎とともに男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋・・
          分教場の前の道を走ったボンネットバスまで。
          それに、この一角には、映画館や映画記念館、壷井栄記念館まであります。
  
          もう一つの分教場の教室に入ると、窓から輝く瀬戸内海の海が飛び込んで
          きます。この分教場の子供達は、毎日この海を眺めていたのでしょうね・・
          二度目の映画化で、監督が「瀬戸内海べりの一寒村・・」という原作の言葉
          に拘った気持ちが分かるようです。
          やはりここでも、幸せだった子供達と大石先生の姿を想い浮かべて
          しまうのですね。











































































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